アヒルと鴨のコインロッカー book & DVD 

アヒルと鴨の〜


原作は伊坂幸太郎。
友人が本とDVDを一緒に貸してくれて、1日で本を読み
翌日にDVDを見るという贅沢してしまいました。

物語の始まりは奇抜。
ボブ・ディランが大好きな大学一年生の椎名。
彼はアパートの隣の部屋に挨拶に行く。
いきなりその部屋の河崎という男に、
本屋から広辞苑を盗み出すのを手伝ってほしいと言われる。



物語は現在と2年前が交互に描かれていきます。
それぞれの話が、途中からひとつに結びついていく。
そして、明らかになる真実!
上手いな〜〜〜と思いました。

後半部分はどんどん引き込まれて、あっという間にラストへ・・
淡々と描かれてるのに、読んだあとなんか気持ちの奥のほうに残る重さ、切なさ。

ブータン人は死を恐れない。
死んでも必ず生まれ変わるから。
動物も人間も同じ。
だから生き物を殺さない。
ひょっとしたらそこにいる動物や虫も、誰かの生まれ変わりかもしれないから。

面白いタイトルだな〜と思ってましたが、
読み終えたあと、本のタイトルとボブ・ディランの「風に吹かれて」が頭をめぐりました。


小説としてかなり凝った作りになってて、果たしてこれがどう映像化されてるのか興味津々。

アヒルと鴨のコインロッカー dvd

映画は、過去の部分をモノクロにして進む展開。
なるほど〜〜〜。
俳優もすごく上手く使い分けている。
小説のクライマックスみたいなところが、映画でははや中盤に。
しかし、そこからこれまでの話を説明するつくりは上手いな〜と思いました。

知ってる俳優さんは少なかったけど、瑛太はよかった!
この人、クセがなくて、存在感があるのかないのかよくわからないけど、
映画観た後なぜか心に残る人。
「嫌われ松子の一生」でもそうでした。
クセがないぶん、何にでも染まる人なのかな?
松田龍平は小説とはイメージが違うと思った。
私が彼のファンじゃないからかも。

動物園で3人で撮った写真が、切なくて、切なくて。


余談ですが、ボブ・ディランが映画音楽に参加したものって、DVDがちょっと高額なんです。
例えば「ワンダー・ボーイズ」「ザ・ハリケーン」
どちらもすごくいい作品です。
「ハリケーン」は映画に感動してサントラ買ってしまいました♪
他にもたぶんあると思いますが、高額なのはボブ・ディラン効果なんでしょうか。

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 

kitaro-

ウェンツくんの鬼太郎、初めてみました。
というか演技してるウェンツくんを初めて見ました。
鬼太郎が持ってる泥臭さみたいなものはなく、キレイなキタローだったけど、
人間でもなく妖怪とも言い切れないあやしさは、ちょっと日本人離れした彼にははまり役かもしれません。


この映画の見所は、妖怪を演じる俳優たち。
メイクがすごいので、誰なのかわからない人も
それを考えたりするのも楽しいですよーー。
私はどこに佐野史郎が出ていたのか、最後までわからなかった。。。
韓国の俳優さんのソ・ジソブの美しいこと☆
まあ、一番のはまり役は、ねずみ男の大泉洋ですね

CGの迫力もすごく、暑い夏に大画面で楽しむには最適ではないでしょうか。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!  

ホットファズ
見た人の署名運動(約2400人^^)により、日本公開が実現したという作品。
「ホテル・ルワンダ」とは規模が違うけど。

ロンドンで働くニコラス・エンジェルは超優秀な警察官
彼のあまりの素晴らしい活躍に、ついに同僚、上司から疎まれることになり、
巡査部長として、ロンドンから数百キロも離れたのんびりしたど田舎へ
異動させられてしまう。
その村は過去何十年も、犯罪のない村として表彰されてるという。

一人暮らしの彼が、引越しの間肌身離さず鉢植えを抱える姿は、
まるで「レオン」じゃないの
この映画、いろいろな映画のパロディが込められてるみたいです。

しぶしぶ異動してきた村。
そこで繰り広げれる、超マジメな警察官と村人のやりとりを描くコメディかと思いきや!?

イギリス映画の笑ってこんな感じだったな〜と思いました
皮肉っぽくて、ちょいとブラックユーモアがきつい。
大笑いしてる人もいたけど、私は、え?ここ、笑うとこ?みたいな感じのとこも。
しかし、あまりのバカバカしさにプッと噴出すこともしばしば。
スタイリッシュな画面と話の切り替えに、ちょっと「スナッチ」を思い出しました。

平和で犯罪がない村のはずが、、、
ラストはなぜかハリウッド映画顔負けの壮絶なドンパチのアクション!!(笑)
なぜ、そうなってしまったのか。
そこが一番笑えるとこでもあり、この映画の怖いところ。
エンジェル刑事が背中にライフル2本さして白馬に乗って現れたときは、
笑ってしまいましたよ
コメディであってシリアス、しかもちょっとサスペンスあり、私にはホラーに思えたり。

それとエドガー・ライト監督はゾンビ映画の監督とかで、ときどきグエッとさせる場面も!!
プロフィールをみたら、タランティーノに憧れてるとか?なるほど〜〜。
「グラインドハウス」でも一緒に仕事した仲なんですね。


ホットファズ2
主演のサイモン・ペッグ、始終マジメで頭の切れる男っぷりは素晴らしい!!
でもなんだかとっても愛嬌があって、ちょっと気になる俳優さんです

ティモシー・ダルトンが曲者役を怪演。
あとビル・ナイもちょこっと。
ケイト・ブランシェットもクレジットなしで出てたとか!
いったいどこへ!?
ぜんぜんわからなかった。
相変わらず面白い女優さんですね〜〜。

予想できない、なんだかとっても可笑しな映画でした

(渋谷シネマGAGAにて)


「死神の精度」 伊坂幸太郎 

sinigaminoseido
人気作家、伊坂幸太郎の本をはじめて読みました。
いや〜〜、面白かったです!!

読みながらジャズが聞こえてくるような・・・♪
とってもムードのあるお洒落な物語。

天使は図書館に集まり、
死神はCDショップに集まる。

このフレーズだけで惹かれるものがありました。

6つの短編集ですが、
ひとりの死神がその任務を遂行するため、
姿を変えてターゲットになる人物に近づく。

死神が仕事をするときはいつも雨。

決して暗い死を連想するお話ではなく、
それぞれに人間ドラマがあり、
死神には感じ取れない人間の感覚がある。
それを受け止める死神の心情が新鮮で、しかもとってもクール。

映画では金城武が主演したんですよね。
どんな映画になったのかな。

ぐるりのこと。 

gururi
夫婦のお話でした。
カナオと翔子。
よく映画という形にできたなと思います。
カナオの仕事が法廷画家というのも興味深かったです。

この映画、若い人が見てどう思うかな?
夫婦間の言葉に表せない気持ち、想いが行間にいっぱいあふれてました。
感想が書きにくいです。

主演の木村多恵とリリー・フランキーはすごかった。
会話や生活の中のしぐさがとてもリアル。
本当に夫婦みたい。
リリーさんは初演技とは思えない上手さ!
地でやってるみたいにも見えた。
複雑な精神状態を演じる木村多恵さんは、役になりきってましたね。
彼女の不安定さがひしひしと伝わってきて辛かったです。

しかし、つくづく思いますね〜。
結婚生活って築きあげていくもんだな〜って。
1年2年、そして10年、20年、夫婦をやっていくうちにその夫婦の形ができてくる。
夫婦といえども、そこには気遣いやいたわりは必須なわけで。
そしてその途中には、必ずハプニングはつきもの。
まして精神的に片方が追い込まれたら、けっこうキツイ。。。

「どうしてこんな私と一緒にいてくれるの?」と妻は言う。
「一緒にいたいから。君が好きだから」と夫。
なかなか言えません。。。

妻の母親に甲斐性なしの男なんて言われてたけど、
カナオがとっても優しくて大きくて嬉しかった。
つくづく”優しさ=強さ”だと思います。
自分自身が揺るがないことってけっこう難しいことだから。

翔子の描く日本画が美しくて見とれてしまいました。


映画ファンなら一度は訪ねてみたいCAFFE 

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週末、名古屋に行ってきました
初名古屋です。
友人にステキなCAFFEレストランに連れて行ってもらいました。
お昼時でちょっと混んできて、自由に動き回れなかったのですが、
私が座ったカウンターからいくつか写メを撮ってみました。
「トゥルー・ロマンス」や「キル・ビル」の大きなポスター、
「デスプルーフ」「プラネットテラー」の名場面コーナーなどから、
きっと店長さんはタランティーノのファンなんだな〜と
友人が前きたときと、少しポスカが違ってると言ってました。
ときどき入れ替えられているんですね☆

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ニコラスの映画もけっこうたくさん発見しました
友人がニックのアップ率高いんよ〜って(笑)
私のテーブルの目の前にも
ブルーベリーのデザートメニューにはしっかり「マイブルーベリーナイツ」の写真が
店長さんオススメの映画や、最近の映画のコメントも手書きで貼ってあったりして
とっても楽しい。
時間を忘れてしまうお店でした


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