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旅情 

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くり返し見たくなる大好きな1本。
DVDを買ったのに開封もしてなかったもの。
ベネチア映画祭のニュースをみて、思い出して引っ張り出す。

主演キャサリン・ヘップバーン。1955年の作品だからちょうど50年前の作品ですね。キャサリーン・ヘップバーンは大好きな女優さんです。そしてこのサントラも大好き♪

アメリカから憧れのベニスにやってきた中年女性の旅先での恋物語。知的でちょっと生意気、いわゆるできる女のジェーン(ヘップバーン)。仕事に夢中でこの年になるまでステキな男性との出会いもなく今に至る。
それがベニスで、骨董品を扱うお店の男性と激しい恋に落ちる。あまり色気のないヘップバーンが、デートのために思い切りお洒落する姿はいじらしい。そう、まるで「月の輝く夜に」のシェールのように。
ゴンドラに揺られ、サンマルコ広場でのお茶と甘い会話、水の都ベニスの街に沈む夕陽の中のキッス。夢のようなデートが続いた。でも、それはやっぱり夢だった。妻子ある男性と知った彼女は、アメリカへの帰国をためらうことはなかった。身を切るような決意ではあったけど。

この映画の好きなところは、ベニスの美しさはもちろんですが、ジェーンの潔い生き方だと思いました。身を焦がすような恋をしても、己を失うことのない大人の決断。それは自分のためだけではなく、相手を心から思ってのこと。
別れが辛い彼は繰り返す。「どうしてだ」「こんなに愛してるのに」
「ええ、わかってるわ。でも、それは、今別れればなのよ」。なんて冷静なジェーン(涙)
別れてはしまっても、けして後悔のない大切な恋。男の美学とよく言うけど、まさにこれは女の美学ではないでしょうか。ハッピーエンドにならないのに、それぞれの生き方に、どこか希望があるエンディングがステキです。そして、名曲とくちなしの花の使われ方は本当にニクイ。

ああ、やっぱり一度は行ってみたいベニス!!

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