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イン・ハー・シューズ 

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キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン。
in her shoesとは「彼女の立場に立って」という意味もあるそうですね。
弁護士で仕事は順調だけど、男性に縁のない外見にコンプレックスを持つ姉(トニ・コレット)。容姿端麗で遊ぶ男には不自由はないけど、「難読症」というハンデのために定職を持てないちゃらんぽらんな妹(キャメロン)。外見も考え方も正反対の姉妹が反発しあいながらも、実はお互いを愛してやまない。そんなふたりが、ぶつかり合いながらも成長していく姿を描いた作品です。

姉妹愛とか母娘愛の映画なんて、実は私の好みに反するところなのですが(笑)、この映画のキャスティングに惹かれて観てきました。トニ・コレットの演技はどの映画でも光ってるし、くったくないキャメロン・ディアスも好き。シャーリー・マクレーンも観たかった。
でもこの映画、ただの姉妹愛の映画ではなっかったんです。

そもそも姉妹、兄弟なんて、愛もへったくれもないですよね。生まれた時から一緒にいて、よくも悪くも兄弟は兄弟。でも、この二人がこんなに反発しながらお互いを思わずにいられない事情がちゃんとあったことに納得してしまいました。それは、彼女たちのママの存在が大きく絡んでます。そしてそのママに関して、父親やお祖母ちゃんとの関係もこじれて・・・その辺の人間関係がとても丁寧に描かれていて説得力がありました。私くらいの年になると、登場人物のどの人の立場もそれなりに理解できて、ああ、皆が円満に生きるって難しいって思ってしまいました。でも、難しいけど、その問題に向き合ってお互いに理解して、それこそ相手の立場に立って許しあう姿に温かさを感じました。

キャメロン・ディアスのお顔の美貌は多少下り坂でも、あの足の長さ、キュートなお尻は女性でもときめいてしまいます(笑)でも正直、いくら可愛くてもあんな妹がいたら御免こうむりですね!フーテンの寅さん以上にご迷惑な妹でした~。
トニ・コレットが履きもしないステキな靴を集めてストレス解消にしてるのも悲しいけど頷ける。それにしても素晴らしいコレクションだった~!!憧れるな~!!
そして、シャーリー・マクレーンの毅然としたお洒落で元気なおばあちゃんは見ていて気持ちいい!!彼女がいるフロリダのリッチな老人ホームの友人たちも、ユーモアがあって可愛いかった。
お話自体はわりと地味で、とくに大きなうねりがあるわけではないのですが、脚本のよさか演出のよさか、一度もたるむところがなくラストまで見入ってしまいました。でもそれは役者の妙もあるかもしれませんね。
監督が「LAコンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン。脚本「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・クラント。制作がリドリー・スコットとスタッフがオスカー絡みの錚々たる顔ぶれであることもこの映画の質の良さを裏付ける要因かも。

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