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ACACIA(アカシア) 

acacia
東京国際映画祭、コンペティション部門参加作品。
監督・脚本:辻 仁成
出演:アントニオ猪木、林凌雅、北村一輝、石田えり、他

仁成さんファンの友人と六本木まで行って来ました。
仁成さんの舞台挨拶付きということで、200席足らずの劇場は満席。

元レスラーだった老人とひとりの少年の出会いを通して描かれるヒューマンドラマ。
見所は映画初出演というプロレスラーのアントニオ猪木さん。
仁成さんがその存在感に惚れたと言わせるだけあって、なかなかの俳優ぶりを見せてくれました。
正直、猪木さんの台詞まわしは、素人っぽさはぬぐいきれなかったけど、
それを補うほどの誠実な演技と表情。
気合があればなんでもできる!!
と言ったかどうか。
演技は、その人の生き様や人間性みたいなものが現れるものだと思います。
そういう意味ではこの大魔神という元レスラーのおじいちゃん役は、猪木さんのはまり役で、
彼を抜擢してこの演技を引き出した仁成さんはたいしたものだと思いました。
猪木さんはどちらかというと苦手なタイプの人だったのですが、かなりイメージが変わりました。

いっぽう、少年役の林くん(10歳)は本当に自然体の演技で可愛らしく、
ぎこちなくなりそうな猪木さんを、プロフェッショナルな役者として見事に支えてた気がします。
舞台挨拶では猪木さんにたくさんのプロレス技を教わったと楽しそうに話してくれました。

この物語は、仁成さんが離婚して一緒に暮らすことができない息子を思って書いたものだそう。
てらいもなくそう話す仁成さん、正直な方ですね。
父親の寂しさ、息子を思う父心、気恥ずかしいくらいに父親の愛に満ちたお話です。
不器用な父親がいとおしく思えます。

映画の前の舞台挨拶も、映画のあとのQ&Aもとても充実した内容でした。
彼も今年50歳とか。そうは見えない若々しさでしたが。
人間50歳くらいになると、同じようなこと思うんだな~と妙に親近感を持ちました。
隣に座った友人が身を乗り出して、仁成さんの言葉にうんうんうなづいてる様子が微笑ましかったです。

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