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イタリア映画祭2009 

italia 映画祭


今年もイタリア映画祭に行ってきました。
二日間で4本。
チケットは前売りで買いました。
ネットで映画のざっくりとした解説だけで選びました。
さて、その結果は。。。




■見渡すかぎり人生・・・◎

見渡す限り人生


大学を優秀な成績で卒業したものの、なかなか就職にありつけないマルタ。
ベビーシッターのアルバイト、コールセンターの派遣社員などの仕事を通して、
成長していく彼女の姿と取り巻く人との関係が、イタリアらしくちょっと大げさに描かれてます。
このテーマは日本にも共通するものだと思います。

これは面白かったです!!
コールセンターのいかがわしい仕事の実態に驚きながらも、
(日本だってきっと似たり寄ったりだろうと、一緒に見た友人の言葉)
あくまで客観的に社内を見つめるマルタ。
さらに彼女の会話センスや手際のいい仕事ぶりに感心しきり。
マルタはできる人だな~~~と。
コールセンターの女性上司、ベビーシッター先のちょっとオバカな母親、
労働組合の男性、などなど、どの人もかなり極端に描かれているけど、
すごく人間らしくて、その陰にある弱さなども興味深かったです。
女優さんたちがすごくよかったです!!
エンディングもホロッとさせて、鑑賞後のほっこリ感は◎


■プッチーニと娘・・・△
う~~ん、これは事前勉強が必要だったかも。
1時間ちょっとの短編なのですが、説明がない、台詞が極端に少ない、
映像と音楽、そして手紙文によって進められる展開にちょっとついていけなかった・・・
ジャコモ・プッチーニのメイドが自殺した事件を、
監督なりの解釈で作り上げた作品。
映像が美しかっただけに、もっと事前準備しておけばよかったとちょっと後悔。


■運命に逆らったシチリアの少女 ・・・ ◎

運命に逆らったシチリアの少女

1980年代に実際にあった事件をもとにした映画。
シチリアの街で人望もあった父と兄が、マフィアに殺され、
その復讐に立ち上がった少女リタの物語。

全編重いです!!
でも、見応えありました。
場面場面はまるで「ゴッドファザー」のようでもあり、展開は「レオン」のようでもあり。
ただあまりにリアルなだけに、それらの映画のようなエンターテイメントさは感じません。

固唾を呑んで画面に釘付け。
しかし、マフィアに立ち向かうということは、シチリアでは孤立することを意味し、
多くの犠牲を払うことになってしまう。
リタの心情を思うと本当に辛い・・・
彼女を支えてくれたローマの検事の存在は大きかったが、彼にとっても危険が迫るわけで。
この検事さん役の俳優さんだけ見たことありました。
「コーラス」の先生のジェラール・ジュニョ。
フランスの俳優さんですよね。

すごく重かったけど、運命に逆らって生き抜いたリタの強さに圧倒された1本でした。

イタリア映画祭のポスターはこの映画のポスターです。



■ソネタウラ ”樹の音”の物語・・・△
2時間40分の大作。
期待してました。
解説を読んだとき、もっとファンタジックなお話かと思ってたので。
だいたい主人公が”樹の音”を表すソネタウラというあだ名があったなんて、出てきたかな?
すっかり”樹の音”にだまされてしまった(^^;

サルデーニャ島で人生を翻弄された少年の物語。
方言がきつい島なのでしょうか。
イタリア映画なのに、イタリア語と日本語の字幕付き。
島といってもサルデーニャは山岳地帯だそうで、
これを見る限り、行ってみたいイタリアというイメージは湧かず(^^;


あとからいろいろレビューを見ると、あれも見たかったな、これも見たかったなと。
また来年に期待します

コメント

イタリア旅行の列車の中で、あるイタリア人の男性と出会った時、彼はこれからサルディーニャ島へ行くというので、じゃあ魚料理ね、と話したら、あそこは豚肉だって言っていた事を思い出しました。
ワタシの2年足らずのイタリア語の知識ですから、どこまでわかっていたか定かではありませんが、どこか特殊な場所のイメージをもったんですよ。
ある意味島国的に閉鎖された何かがあるのかもしれませんね。
それにしても長い映画。お疲れ様でした。

サルディーニャ

■まるちゃん
一緒にこの映画を見た友人もあの島は山岳地方として有名で、そこに住む人は狩猟民族だったそうと話してくれました。
映画の中でも羊の群れと羊飼いが何度も出てきました。
テレビの『イタリア 小さな村』ではよく海の幸の話題が出てますけどね~。

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