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素敵な歌と船はゆく
「月曜日に乾杯」のイオセリアーニ監督。
これもフランス映画?
な~んともフシギで可笑しい映画でした。
友人のNさんからお借りしたDVD。
初めて見たときは、つかみどころのない映像と展開に、眠くなって途中で断念(スミマセン)
で、今回ずーーーと見てたら、なんだか可笑しくて。
ひとりでほくそ笑んでしまうような映画。
登場人物の生活ぶりが淡々と描かれ、台詞は最小限。
本当に台詞が少ないんです!
ところが、いろんな場面で少しずつそれぞれが繋がっていって、
ゆる~~く、ゆる~~く、お話は進んでいく。
”ケセラセラ~”を映像にして見せたような映画。
生活ぶりというのも、セレブな奥様(ペットがペリカン!)から、物乞いをする青年まで。
リッチに気ままに暮らし、家政婦の若い女の子に手を出す
富豪のじいさん(演じ人は監督本人^^)
ナンパに青春のすべてをかけてる若者。
お金もちなのに、アルバイトしたりいろんな友達と付き合い、
危険な目にもあってしまう若者。
なんとなく撮られてるようで、映像や人物描写は実はすごく計算されてるんだろうな~と
感じさせる映画。
そうそう、映画の中でしょっちゅうワインが登場します。
とくに狩りに出かけるとき、ワインのコルクに栓抜きをさし、
ポケットにグラスを入れて出かける様子に、にんまり。
ワインが生活の中に入り込んでるような映画でした。
このDVDを買ってしまうNさんのセンスに・・・
- [2009/03/10 11:46]
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コメント
「月曜日に乾杯」観た事があります。淡々として、初めは寝てしまいそうになりました~。でも不思議、少しずつ、何故?引き込まれて行きました。観終わった後は充実感で一杯でした。同じ監督なのですね~観たくなりました。「月の輝く夜に」少し待って下さいね。近所のレンタル屋さんになかったので宅配レンタルしますので(笑)
■Nori-rinさん
そうそう、『月曜日に乾杯』もはじめは眠くなりそうな映画でしたね(^^
でも見終わったら、ちょっと満たされた気分になって。
この映画もそんな感じです。
ちょっとフシギな監督さんですね。
「月の輝く夜に」を宅配レンタルで
まあ、そこまでして観ていただけるのは嬉しいです
でも、Nori-rinさんの感想が楽しみ♪
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