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チェ 39歳 別れの手紙 

che 39

カストロとキューバ革命をなしとげたゲバラは、家族を残しボリビアへ向かう。
カストロに手紙を残して。
冒頭、カストロがその手紙を読むシーンから始まります。
よかったです、このシーン。

何故彼は、平和な家族との暮らしに決別までして、ボリビアの革命に命をかけたのでしょう。

”南米に差別や貧困がなくなってほしい”
”自分の運命を世界の貧しい人々と共有したい”
その想いをここまで行動にする人って・・・普通じゃないです。。

淡々とゲリラ部隊の過酷な生活を捉える映像。
ゲリラ部隊はボリビア政府軍に比べたら、その力は歴然の差。
さらに喘息で苦しみながら闘う姿は、こっちも息が苦しくなるほど。

前作の「29歳~」のほうは、キューバ革命の成功まで描かれてますが、
こちらは最後がわかってるだけに、どんどん死に向かって時間が流れていくようでした。

ゲバラはこの状況においても、訪れた村々で村人を集めて、
自分たちがなそうとすることを説き、一緒に闘おうと協力を求めていきます。
志半ばで絶命したゲバラは無念だったに違いありません。


ところで、ご存知かもしれませんが、ゲバラは60年代に来日してます。
テレビでも先日紹介番組がありました。
広島を訪れた彼は、その惨状に驚き
「なぜ、相手の国を非難しないのか?」とたずねたそう。
そして、帰国して広島のことをキューバの人々に伝えたそうだ。
今でもキューバの小学校の歴史の教科書には、広島の原爆のことが記載されてて、
子どもたちはよく知ってるそうです。
こんなところにもゲバラの想いが残されてるんだと思いました。
教育の力って偉大ですよね!いつも思います。
とくに紛争、戦争をしてる国の子どもたちのことを思うと辛い。
子どもはいつか大人になるのですから。

ゲバラはカストロだけでなく、両親、奥さん、子どもたちにも手紙を残したそうで、
人に対する愛情は身内も世界も変わらない大きな人だったのですね。


心身ともに極限状態になっていくゲバラを体当たりで演じるベニチオ・デルトロ。
ボリビア軍に捕らえられても、
警備の若い兵士が畏敬の念を感じるほどのオーラを放つゲバラ。
そのオーラはデルトロのオーラでもあり。
2本の映画を見たあと、デルトロがもうゲバラにしか見えなくなってます。

(スペイン語の中にイタリア語に似た言葉があって、ときどきオッと思いました^^)
 



↓この写真大好きです。

che39


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