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DEAR WENDY ディア・ウェンディ 

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これは、ちょっと感動ものでした!リアリティはないけど、そのドラマに引き付けられ、観終わったあと面白い映画を観た~!と満足できる映画らしい映画でした。

脚本は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグ・ヴィル」のラース・フォントリア。実は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は私のワーストの部類の映画(><)揺れる画面と、救いようのない顛末はとても後味が悪かった・・・でも「ドッグ・ヴィル」は凄かった~~~!「ディア・ウェンディ」のようなスタイリッシュな物語を書くなんて、この監督どうも掴みどころがない。あえて共通してるのは、ひねりと皮肉が効いているところ、ちょっと暗めな展開、ラストの衝撃がスゴイところかな。

舞台になるのはアメリカのとある炭鉱の街。時代設定も、場所も定かでなく、まるでドッグ・ヴィルのよう。舞台としても観れそうな映画でした。

コンプレックスの塊だったディックは、たまたま玩具屋で手に入れた銃が本物だったことを知る。本物の銃を持つことで、今まで感じたことのない自信と男らしさを感じるディック。そこが可愛い。そのビンテージものの美しい銃に”ウェンディ”と名前を付け、恋人のように持ち歩く。やがて、自分と同じような仲間と秘密結社を作る。彼らにも銃を持つことで自信を持たせるために。彼らには、ルールがあった。銃はあくまで心の支えであり、決して人に向けないこと。銃を持つことは平和主義を貫くことだったから。ところが、ある少年の登場で、事態は彼らの思惑とはまったく違う方向へ流れてしまう・・・

「銃は何もしない。殺すのは人間だ」これって、「ロード・オブ・ウォー」と同じ。
銃ひとつにコントロールされる大真面目な少年たちが滑稽だけど、若さゆえの社会への反抗や自我の目覚めに共感してしまう。物語は、ディックのウェンディへのラブレターの語りで進みます。

主演のジェイミー・ベルの、繊細で危うい少年が素晴らしかった!!思えば「リトル・ダンサー」のときもただ可愛いだけでない、子どもながらにどこかに男っぽさを漂わせる雰囲気がありました。彼も19歳。若さと可愛さだけではない、内面の魅力に磨きがかかった感じでした。劇中何度も流れる「ふたりのシーズン」がカッコよくて、映像にはまってぞくっとしました。

昼はもう渋谷のアミューズCQNでしか上映してません。「欲望」と同じ劇場でした。収容人数60名!!1000円のサービスデーでしたが、20名ほどだったでしょうか。女性は3人くらい。メジャーな映画に隠れてますが、なかなか面白かったですよ。

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