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舞台「月の輝く夜に」 

tukino

舞台公演を見てきました。
この物語『MOONSTRUCK』は1987年に、
主演シェール、ニコラス・ケイジで映画公開されました。
その年のアカデミー賞もたくさん受賞したロマンティックコメデイです。

大好きな映画『月の輝く夜に』がどんな舞台に仕上がってるのか興味津々。
ネットで予約したシートは前から11列目のど真ん中。
久しぶりの舞台にワクワクでした。

いちいち映画を思い出して書いてます(^^;
大好きな映画なあまり偏った感想になってると思いますが。


【作】 ジョン・パトリック・シャンレイ  

【演出】 寺 秀臣  

【脚色】 飯島 早苗

【キャスト】 
ロレッタ・・・大地真央
ロニー・・・岩崎大(Studio life)
ジョニー・・・福井貴一
父コズモ・・・上條恒彦
母ローズ・・・諏訪マリー
他・・・ 河野洋一郎 ヨシダ朝 花房徹  小林美江 三鴨絵里子

        *************

イタリアンアメリカンのロレッタは37歳。夫と死別してから自分は運のない女と決め込んで地味に生きてきた。昔からの知り合いのジョニーに求婚され、甘んじて受け入れるロレッタ。ところが、ジョニーの弟ロニーと出会って恋に落ちる。ロニーは事故で片手を失い、身も心も傷ついていた。
満月の夜、人は心が解きほどけ自分の心に正直になれるという。光満ちるファンタスティックな満月を背景に、ロレッタの恋もよう、両親やとりまく人々との関わりが暖かく描かれたロマンティックコメディ。



ボボのいるレストランのシーンから始まりました。
ジョニーがロレッタにプロポーズしようとする場面です。

しかし舞台は映画とはまったく別物ですね。
まず台詞がお芝居風だから、かなり違和感感じました。
当たり前のことだけど。
呟きだって大きな声で話さなきゃならないのですものね。

ストーリーはほぼ映画と一緒です。
つくづく思ったのですが、この物語ってそんなドラマチックなものじゃないですよね。

  ロレッタの揺れる気持ち・・・
  心に傷を持ったロニーが恋する青年に変わる気持ち・・・
  パパとママの心の行き違い・・・

これを大仰な台詞で見せて、観客に共感させるのはちょっと難しいのでは。
映画で感じたジワ~~~としたものを感じることができませんでした。

あとはやっぱり役者の力かな~。
力というより個性?
あのロレッタのシェールは強烈でしたもの。
シェールは苦手という人でも、あのロレッタは可愛いと思うのではないでしょうか。
そしてオペラを観にいくときの変身はすばらしかった☆
大地真央さんはどんなに地味に作っても美しかったです。
そして、どのシーンも明るくて元気ではつらつとして見えました。

そして、ロニー!
ロニー役の岩崎大さんはスラリとした長身の甘いマスクのイケメン。
でもな~~、私はただ美しいイケメンだけじゃ魅力感じないんだな~~(笑)
セクシーさ、パッション、クレイジーさ、何かが足りない。
比べちゃ申し訳ないけど。
それでもロニーが初めて登場するシーンはドキドキしましたよ。
だって、黒パンツにランニング、そして腰に巻いたエプロン姿だったんですもの☆
あの格好見たらドキッとしますよね、ニコラスファンは!!
岩崎さんもかなり足長でスリムな方。
でも上半身もスリムでまるで少年のよう。

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ロニーの家でステーキを食べて二人で話すシーンもありました。
そして喧嘩になって、
「クビなし花嫁!」
「前足のないオオカミ!」
と言い合って、ロニーがテーブルの上のものを乱暴に取っ払って、
そのままロレッタを抱きしめ激しいキスをする!!
心の中で「おお~、同じだ~~」とつぶやく。

あともうひとつドキッとしたシーン。
二人でオペラを観にいくとき、待ち合わせ場所でロレッタを探すシーン。
タキシードにブラックコート、そして白いロングマフラーをかけてるロニー。
岩崎大くんもかっこいい!
きゃーーー、映画と一緒じゃん☆
(いちいちニコラスを思い出す自分)

ヘアスタイルを変えて、きれいなブルーのドレスを着た真央さんもさらに美しかったです☆
とても50を超えてるとは思えない!!

オペラのシーンは二人が観客席に向かって座りました。
静かにプッチーニの「ラ・ボエーム」が始まります。
クライマックスのシーンで涙を流すロレッタ。。。
映画ではとっても美しいシーンでした。大好きなシーンのひとつです。
真央さんも無邪気な女を可愛く演じてました。

役者さんの個性といえば、ちょこっと登場する大学教授。
映画でも可愛い中年男で描かれてました。
味ありましたよね、あの教授。
その大学教授も登場しますが、ちょっと滑稽に描かれすぎ。
ママとのデートのシーンもあります。
帰り道、犬の散歩のおじいちゃんと遭遇してしまうシーンも♪

おじいちゃんは可愛かったですよ。
猫ひろしくらいのちっちゃいおじいちゃんでした。
5匹の犬も映画ではいいキャスティングでしたが、
さすがに舞台で本物の犬は出てきません。
リードと犬の鳴き声を上手く使ってました。

この舞台で一番上手いな~と思ったのはママのローズ役の諏訪マリーさん。
登場したときは、オリンピア・デュカキスによく似てて驚きました。
あと、パパのコズモの上條恒彦さんも、
何気ない仕草が映画の中の俳優さんとダブルくらいでした。

エンディングシーンは、まさに舞台向き!
カストリーニ家のダイニングテーブルにみんなが集まる。
ジョニーはロレッタに、婚約解消をお願いし、
ロレッタは約束違反だと怒り、
ロニーはロレッタにプロポーズ、ロレッタは喜んでそれを受け入れる。
おじいちゃんじゃないけど「わけわからん」楽しいシーン♪
そうそうおじさん、おばさん役の二人は地味ないでたちで、
まるで二人だけは吉本興業の舞台みたいだった(^^;)
でも、ハッピーエンドはやっぱりいいですよね。


お分かりのとおり、私は舞台の間中、映画のシーンを頭の片隅に思い浮かべてました。
ちょうどTVで端っこに他の映像があるみたいに(笑)
というのも、この映画、たぶん20回くらい観てるんじゃないかな?(^^;
映画のそれぞれのシーンはもちろんのこと、
台詞、役者の仕草や目線まで浮かんできます。
あと、そのとき流れてた音楽とか。
舞台では音楽はオリジナルだったので、オペラ以外は映画とは別物でした。


いろいろ言いたいこと言ってしまいましたが、
こうして比較して楽しめたのだから満足です☆
帰るとき、初老のご夫婦の会話が耳に入りました。
「メリハリのない話だったね~」
ぜひ映画も観ていただきたい!と切に思ったのでありました。
                         

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