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イースタン・プロミス 

eastan

ロンドンの病院に流産しかけた少女が運ばれる。
少女は亡くなり、赤ちゃんは助かる。
助産婦のナオミ・ワッツは少女の所持品の手帳から身元を捜す。
行き着いたのは彼女が働いていたロシア人が経営するレストラン。
そこの運転手と名乗る男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に深入りするなと言われるが・・・

ロシアンマフィアの実態を描くハードボイルド。
市民であるナオミ・ワッツが闇の世界に巻き込まれる恐怖。
そして、ロシアンマフィアの血みどろの抗争の恐怖。
物語が進んでいくうちに、真実に気づかされる上手い作り。
ぞくっとしました。
素晴らしい構成です。

武器となるものが銃ではなくナイフなので、その手口や惨状は正視できないほど。
私の横の30代の女性はエグいシーンが出るたび、何度も驚愕の声をあげて、
私はその声で現実に引き戻されて、なんだか興ざめ・・・

いやいや、ヴィゴ・モーテンセンの凄みは凄まじいものがありました。
表情、たたずまい、隙のない強健な体!!めちゃめちゃ体つくったんですね~~。
サウナ室での彼の全裸の格闘シーンはど迫力。よくやったなぁ。
真っ裸でいるときに、大男ふたりにナイフでかかってこられたら、たまったもんじゃない!!
それとロシア語なまりの英語や自然なロシア語のセリフ。
この役作りはそうとうなもんだったのでしょうね。

ど迫力のヴィゴも素晴らしかったけど、
出来の悪いボスのせがれのヴァンサン・カッセルがめちゃめちゃよかった!!
頭のキレる手下のニコライ(ヴィゴ)と出来の悪い息子。
ファザコンで気の小さいヤツだけど、ニコライを兄貴のように慕ってる。
あぶないキャラではあるけど人間味ある男を好演してました。
ちょっと見直しました、ヴァンサン・カッセル。

「題名のない子守唄」もウクライナからの移民の悲しい現状が根底にありましたが、
この映画もロシア移民の貧しさがベースにあります。
さらにマフィアの継承問題も絡んで。
緊張感がつづく展開、そして観終わったあとは、その顛末に深~~いため息がでてくる
見ごたえのある作品でした。


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