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善き人のためのソナタ 

 sonata


素晴らしい映画でした!
これを劇場で観てたら、間違いなく2007年のベストのラインナップに入れました。
見応えのあるヒューマンドラマでした。

ベルリンの壁崩壊のちょっと前の東ドイツ。
1980年代にもまだこのような体制があったのかと唖然としました。
徹底した監視国家。
反社会的な人間に対してその言動を徹底して監視して、証拠を掴んで監獄入りさせる。

主人公は秘密警察の局員ヴィースラー。
国家に忠誠を誓う真面目で優秀な男。
彼が盗聴して監視するのは、反体制の疑いのある人気劇作家ドライマンと同棲相手の女優クリスタ。
しかし、お互いに愛し合い、文学や演劇を自由に語り合う二人にヴィースラーは心動かされる。
究めつけは、ドライマンがピアノで弾く美しい曲「善き人のためのソナタ」。
「この曲を聴いた人は悪人になれない」
さりげなくつぶやいたドライマンの言葉。
(できたらこのソナタを劇中もっと聴きたかったです)

秘密警察、ヴィースラー、ドライマン、そして恋人のクリスタ。
彼らが織り成すドラマに目が離せませんでした。
ひょっとしたらとても暗いエンディングになってしまうのでは??と
終わりに近づくにつれ不安が募ってしまいました。
しかし、、、、
あのラストはすばらしかった!!!
ここでこうやって見せてくれるのか~~~!!
目頭が熱くなりました。
久しぶりに、エンディングに感動した映画です。

主人公ヴィースラーを演じたウルリッヒ・ミューエの表情が忘れられません。
感情をほとんど表さないヴィースラーですが、
間違いなく彼の目は、ドライマンたちにかかわって変っていくのです。

人間同士の愛を感じる深い映画でした。



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