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いつか読書する日 (2004) 

いつか読書する日

BS放送を録画してあったもの。
出演、田中裕子、岸部一徳、仁科亜季子、渡辺美佐子。

いい映画でした。2時間しっぽりと浸ってしまいました。

場所はのどかな風景と坂道の長崎。
美奈子(田中裕子)は50歳。独身。1人暮らし。
朝は牛乳配達をして昼間はスーパーで働く。
生きがいは18年続けてる牛乳配達と言い切る。趣味は読書。
しかし彼女には高校生のときから心に想い続けてる人がいた。
あることがきっかけで疎遠になり、自分の気持ちを心の奥に秘めて30年あまり生きてきた。

高梨(岸部一徳)は市役所の児童課に勤める真面目な男。
末期がんの妻の看病をしている優しい夫だった。
平凡で優しい夫ではあったが、ある日病床の妻(仁科亜季子)は気付いてしまう。
牛乳が飲めない夫が牛乳を取り続けてることに。

人生の折り返し地点をとっくに過ぎた男女の淡い恋。
見た目はオジサン、オバサンでも、その純粋な恋心は高校生のときのまま。
そのドキドキ感を感じさせるのは主演ふたりの上手さでしょう。
美奈子がラジオに投稿した美しい文面と、リクエスト曲の『雨の日と月曜日は』に泣けてしまいました・・・

自分が亡き後、夫が長年思い続けてた人と一緒になることを願う高梨の妻も切なかった。。。

こうして内容をつまむと暗いイメージが浮かぶかもしれませんが、
すべての人が淡々と日々の生活をこなし、それぞれに地に足をつけて生きてます。
そこがこの映画の力強さと品のあるところ。

とうとう二人が長年の思いを打ち明ける日。
ふたりの気持ちの高まりにキュンとしながらも、何枚も何枚も着てる田中裕子が可笑しくて、
そして二人の抱擁があまりに不器用で、キュンとしながら笑ってしまいました。
すごくリアル(笑)

田中裕子と岸部一徳が光ってます!
とくに田中裕子の恋する女の顔、ふと見せるさびしい顔、そして逞しい顔。上手い人ですね~。
和室の壁ビッシリ本で埋め尽くされた美奈子の部屋がステキでした。

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