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エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 

エディット・ピアフ

『あなた~の燃える手で~♪
   わたしを抱きしめて~~~♪』

あの有名な「愛の讃歌」のエディット・ピアフの生涯。
1915年フランスに生まれたピアフの48年間の人生。
貧しい生い立ち。大物ミュージシャンの伝記ものにありがちな、酒とドラッグ、そして祈り。
このドラッグと持病が彼女をボロボロにしていったんですね。
40代のピアフはまるで老婆のようにしか見えませんでした。
そして、”祈り”は彼女の心のよりどころ。
というかそれがなかったら生きていけなかったのかもしれない。
人間、信ずるものがあるというのは大きい。

生い立ちに同情するも、破天荒な生き方は共感できないところもありました。
でも最も共感したのは、愛する男性を失ったところ。
相手は妻子あるボクシングチャンピオンだった。
このマルセルという男がまたジェントルマンで素敵な人。
ピアフの生涯の男性だった。
すれ違いの生活の二人をつなぐのは手紙。
ピアフの彼への手紙は彼への想いに溢れ、それはそれは切ないほど。
この手紙の文面が膨らんであの「愛の讃歌」が作られたのだそう。
ピアフが幸せで満ちてた頃のこと。


ところが、マルセルは突然飛行機事故で亡くなる。。。
ピアフが待つNYへ向かう途中だった。
あの絶望のシーンは辛い。
ショックと絶望で泣き喚くピアフ。
正気を失いそうになりながら、ホテルの部屋のドアを開けると、
そこは彼女が立つステージになってる!!
あのシーンは鳥肌ものでした。
事実、マルセルが亡くなった日に、ピアフは予定通りステージに立ったそうです。。。

妻子ある男性との熱烈な恋愛。
『手に入らない人だけど、彼なしには生きられないの』
理屈じゃなく、愛の絶頂期に最愛の人を亡くした女の悲しみに胸が潰れそうでした。
ピアフは「愛の讃歌」を歌うたび、どんなに切なかったことか。
それはマルセルを思い出すことより、あんなに人を愛して幸せだった自分を思い出して。。。
そう想ってあの歌を聴くと、さらに胸に響きますね。
ピアフの歌詞もすごいけど、メロディーも素晴らしい。
劇中にこの歌が全旋律流れなかったのが残念。

歌が好きで歌のために生きたというより、
歌うことでしか自分を生かすものがなかったピアフだったようです。


主演のマリオン・コティヤールは渾身の演技でした。
歌はピアフの声にあわせたものもあったらしいのですが、合わせたとは思えないほど。
マリオン・コティヤールが実際に歌ってるシーンもあるとかで、まったく区別つきません。
私は動いてるピアフを知らないけど、エディット・ピアフそのものらしい。
ということは本人はあまり美人ではない。
しかも育ちがいいとはいえないので、その所作や言葉使いもあまり美しくありません。
ちょっと引いてしまうこともあったのですが、マリオン・コティヤール の演技力のたまものでしょう。
何しろ彼女は「プロバンスの贈り物」(予告編しか観てないけど)で
ラッセル・クロウの相手役を演じたあのキュートな女性なんですものね!
ラッセル・クロウはいいけど、ちょっとこの映画も観てみたい。

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