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明日へのチケット 

明日へのチケット

3人の監督による三つのヒューマンドラマ。
ローマ行きの列車の中での人間模様が描かれてます。
登場人物がさりげなく映画の中で絡んでるのも面白い。

はじめの物語は初老の紳士のお話。
仕事先の秘書に淡い恋心を抱いた男の心情を繊細に描いてます。
男がミルクを注文して、若い移民の母親のところへ持っていくラストが印象的。

二つ目のオバサンはかなりキョーレツでした!
将軍の妻だった女は夫の1周忌のためこの列車に乗る。
兵役義務の一環として彼女に付き添う青年。
わがままで傲慢な女に振り回される彼に、周りの人たちもさすが同情する。
「あの年齢の女は手に負えないよな~」
「いや、若い女だって大変ですよ」
若いのに悟ってる青年がいじらしい(笑)

三つ目はサッカーのチャンピオンシップのためはるばるスコットランドから来た
セルティックファンの3人の若者が主人公。
彼らにとって中村俊輔はヒーローなんだろうな~(^^
スーパーで働きながらこの日のために頑張ってやってきた彼ら。
ところがとんだハプニングに巻き込まれてしまう。
サッカーを愛しながらも、目の前の問題にも目を背けることができない若者たちの葛藤を
ユーモアを交えながら見せてくれます。
ラストにこのお話をもってきたところがいい!!

一見バラバラなようで、ちゃんと一つの映画にまとまってる。
人が生きてきた背景、悲しみ、喜び、希望、それらを乗せて走る列車。
地味な映画でしたが、明日へのチケットというタイトルに象徴されるように、
観終えたあとはちょっとすがすがしい気持ちになりました。

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