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BAR(バール)に灯ともる頃  

barni

イタリア。’89
マルチェロ・マストロヤンニ、マッシモ・トロイージ。

イタリアの小さな漁村、兵役で家を離れて暮らしてる息子を父親が訪ねてくる。
父親は裕福な弁護士。久しぶりに再会した二人。子どものころは父親とはあまり会話がなかった息子。父と息子は何気ない話をして時間を過ごすが、しだいに気まずい雰囲気になってくる。息子を愛する父と父に対するわだかまりから抜け切れない息子。二人の会話だけの物語です。

ちょっと退屈な部分もありましたが、終わりに近づいてきて険悪になる二人に緊張感が走りました。家族といえども、父と息子といえども、お互いにわかってないそれぞれの本心。きっと、これから先も平行線なのかもしれないけど、やっぱりそこは親子。それをつなぐのが父から息子にプレゼントされた祖父の懐中時計。それは息子が幼い頃から憧れてたおじいちゃんの時計。会話の合間に何度も父親が息子に『何時?』とたずねる。嬉しそうに時計を出して応える息子。
原題『che ora e?』は「何時?」
上手い題だな~と思いました。

マッシモ・トロイージは「イル・ポスティーノ」とは違ってちょっとインテリな感じの物静かな若者。
そしてイタリアを代表するマストロヤンニ。
ちょっと無神経な父親だな~と思う部分もありましたが、どこか憎めないのは彼の持ってる味。そして台詞のないシーンのときのなんともいえない渋さ、かっこよさ。いい役者さんってやっぱり目がいいですね~。

           *********

映画の中の台詞で、その発想の面白さに思わず微笑んでしまうことがありますよね。
今回も楽しい台詞がありました。

父親に再会した息子が会うなり、
「お父さん変らないね~~。若いよ。まるで20歳の青年のようだよ」
「何言ってるんだ。20歳の青年3人分の歳だよ」
「じゃあ、その3人がみんな元気なんだね」

洒落てます♪

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