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「須賀敦子 静かなる魂の旅」 BS朝日 

italy

年末に見逃してがっかりしてたのですが、再放送がありました。
須賀敦子さんのことはあまり詳しく知らないのですが、イタリアを愛した作家だということだけは知ってました。

須賀さんは、30歳のころ、宗教学、文学の研究でイタリアへ留学。
仕事の師匠であったイタリア人の男性と結婚するも結婚6年目で夫は病死。その後、日本に帰国され、60歳のときに書いたエッセイで女流文学賞を受賞。69歳のとき癌で亡くなりました。

この2時間番組は、須賀さんが愛したイタリアの街を彼女の独特の視点で紹介する番組でした。
仕事場でもあり、新婚生活を送ったミラノ。夫が亡くなった直後に訪れたベネチアや、トリエステ。落ち着いたナレーションと原田知世の須賀さんの本の朗読で、番組を見ながらいつしか須賀さんが辿ったイタリアの街を旅してるような気持ちになりました。映像もきれい。
それにしても、師匠であり同志でもあった最愛の夫の死は、どんなに辛かったことでしょう…。静かな映像が物悲しくも見えました。

夫が亡くなってから訪れたベネチア、トリエステの町の描写が、どこか癒されるものがあって、須賀さんが感じた街の空気をいつか自分も感じてみたい!と強く思いました。それは旅行パンフには載ってないようなちょっとしたその街の顔。とくにベネチアのレンガが敷き詰められた細い路地は、本当に魔法にかかったみたいにミステリアス。路地に突然現れるちっちゃな橋もどれも個性的で芸術的。イタリアに長く住んだ須賀さんにさえ、一度の訪問では語りきれないと言わせるベネチア。ますます好奇心は高まります。

ゆっくり須賀さんの本を読んでみたいと思いました。

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