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ベニスに死す 

ヴョルン・アンデルセン

ヴョルン・アンデルセン

1971年。製作 イタリア/フランス
美と旅情の大ロマンが 壮麗な水の都にきらめく!
大作曲家の心をとらえた ギリシャ彫刻のような美少年… その愛と死を華麗に描く一大交響詩!


これがかの有名なヴィスコンティの「ベニスに死す」かぁ~。
この美少年ビョルン・アンデルセンは、当時話題になったことだけ記憶してます。
まるで美術品のような少年です。

映画は台詞が極端に少なく、ベニスの避暑地で美少年に心奪われた中年作曲家の心情を淡々を描きます。バックに流れるクラシックも印象的。
すごいと思わせるのは作曲家を演じるダーク・ボガードという中年の俳優。
少年を見て心奪われる様子。
少年とすれ違ったときのドキドキ感。
ホテルで同じエレベーターに乗り合わせたときの、密かな喜びの表情。
ホテルを去ることになって少年と会えなくなると思ってた矢先、荷物の手違いでしばらく滞在することになって、ホテルマンに怒りながらも内心「まだ彼と一緒にいられる」の気持ちを表す微妙な顔。

作曲家は少年を求め浜辺をさまよう。
そして彼にしのびよる死。

少年と作曲家の接点はほとんどありません。
なのに、その作曲家の心情を音楽と映像と表情だけで、切なく狂おしく見せる。
ちょっと怖いものもありますが、語り継がれる理由も分かった気がします。

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