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「カポーティ」2回目 

capote

今週いっぱいの上映と聞き、また観てきました。
というのは、1回目見たとき途中意識が飛んでしまったから。
P・C・ホフマンのオスカーの演技をしっかり見てなかったことをとっても後悔してました。
なぜにここまで彼に忠義を立てるのか自分でもわかりません(笑)
でも、この集中力のいる映画はどうしても劇場でもう一度観たかったのです。

そして・・・
ああ、やっぱり2回目観てよかった。
始めからラストまで、しっかりストーリーと俳優たちのすばらしい演技を堪能することができました。

カポーティが、はじめは人気に乗じて、再び新しいジャンルで1発当てようくらいに思って目をつけたカンザスの一家殺人事件。まさか、これほど彼を苦悩させ、これほど人の心に入り込んでしまうとは、自分でも気付かなかったことでしょう。小説の成功は、ペリーたちの死刑が確定されないことには実現しない事実。小説家の苦悩といえばそうなのですが、人間として嫌なヤツでもあるのですカーポーティというヤツは。死刑が執行されて、ラスト涙ながらに友人であるネル・ハーパー・リー(キャスリン・キーナー)に電話するカポーティ。

『ボクは彼らを救えなかった』

そしてネルがいいます。

『救いたくなかったのよ。』

カポーティの幼馴染であるネルを演じるキャサリン・キーナーは飾らない演技でとっても好感の持てる人。くったくのない本当に楽しそうに笑う声が印象的。さりげない彼女の言葉はカポーィを支え、彼の本心を突く。ゲイであるカポーティにとって、彼女の存在は友人として最高の女性だったに違いありません。

小説のタイトルは「冷血」。本当に冷血だったのは誰なのか。
嫌なヤツではあったけど、このあと1篇の小説も書き上げることができなかったカポーティは、やはり血の通った人間だったのだと思います。
静かに静かに観る者をぐぐ~~っと引き付ける映画です。
そしてやっぱりスゴイわ、フィリップ・シーモア・ホフマン!

1回目は評価できなかったけど、いい作品です。



コメント

やっと読みました!

こんばんはーー。
やっと冷血読みました。いろいろなことを考えさせられました。
たしかに、現代においてこの小説は目新しい要素は少なく、この作品が発表された頃のようなセンセーショナルな感情はもてません。しつこいとも思える綿密な描写、これが現実で、たとえば、現代であればどう受け止められたでしょうか?
そういうことを全部考えても、小説として充分な説得力がありました。いえ、現実をまったく知らない分、アメリカの田舎町の描写とか、人間関係などがとても興味深かったのです。
これを読んで、わたしも、もう一度映画を観たくなりました。

ところで、こちらのデスノートのコメント、えらく盛り上がっていますね(#^.^#)若い!

■kayamariyonさん
この小説暗くて、読んだあとどんよりしてしまいますね。
しかし、これだけペリーの生い立ちや心情を事細かに描写してることがすごいです。
それだけ、カポーティはペリーにのめり込んでいったんですね。
2回目観ると、さらに深く味わえると思います。

「デスノート」、松山くん、はい若~いファンの方たちも盛り上がってます♪
すごいですね~、彼の人気は!

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