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麦の穂をゆらす風 

muginoho

1920年、アイルランド。
イギリスの支配からの独立を求める戦いに翻弄された青年ダミアンの物語。

医師を目指していたダミアンは同志に説得され村に残り、アイルランド独立の戦いに身を投じる。
イギリス軍のアイルランド人に対する拷問がすさまじく思わず目を覆うシーンも・・・
後に、イギリスとの和平が成立したかに思われたが、その条約をめぐってアイルランド内に内戦が起きる。計らずもダミアンはこれまで同志として戦ってきた兄とも相対することになってしまうのだった。そして愛する人とも結ばれることはなかった。
観終わったあと、ずしりと重い空気がのしかかってきました・・・

「麦の穂をゆらす風」とはアイルランドに伝わる古い名曲だそうです。
愛する人と別れて、独立運動に身を投じた青年の想いを綴ったもの。
劇中、村の女性が静かに歌うシーンもありました。


主演はキリアン・マーフィー。
これまで私が観た彼の作品は、クセのある脇役だったり、主役でも「プルートで朝食を」の華麗な女装だったり。どちらかというとエキセントリックな役のイメージがあります。
なので、運命に翻弄されながらも信念を貫き通したダミアンを演じるキリアン・マーフィーは、これまで観たことのない彼でした。すばらしかったです!医師でもあるインテリジェンスと、戦いの指導者としての勇敢さを併せ持つ魅力的な人物でした。
あとから公式サイトを読んで、彼がオーディションでこのダミアン役を獲得したことを知りました。彼自身アイルランド出身で、親族にはその独立運動で命を落とした者もいたとか。キリアンにとって、これはただの映画ではなかったのだろうと思います。

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