スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

酒とバラの日々 

'62年。ジャック・レモン、リー・レミック。

『リービング・ラスベガス』でアル中を演じたニコラスも参考にしたという『酒とバラの日々』。いつか観たいとず~っと思ってました。

先日、ヒューマンドラマ『溺れる人』が放送されました。
アルコール依存症に陥った30代の女性の壮絶なドラマ(実話)です。
主演の篠原涼子の迫真の演技がすばらしかった。
彼女のトラウマになってる母親との関係も辛くて泣けてしまいました。
また彼女を支え続けた優しい夫(西島秀俊)には感動でした。

アルコール依存症になると、お酒を飲むと正体がわからなくなるまで飲まずにいられなくなるという。これは意思の弱さとか、そういう問題ではなく、正真正銘の病気らしい。一度アルコール依存症になると、たとえ何年もお酒を止めても、一滴でも飲むと元以上に症状は悪化するそうだ。それをスリップというらしい。一生完治しない病気なんだそうだ。

このドラマの原作にも出てくる『酒とバラの日々』。
そんなこんなで、やっとビデオを探しだすことができました。

♪the days of wine and roses…♪
「酒とバラの日々」お馴染みのあの旋律。。。
甘くて優しくて切なくて…。
しかし、まさか、こんなに辛い映画だったとは。

アルコール中毒にはまった若い夫婦の物語。
はじめは夫だけだったが、やがて妻も。
子供が生まれても変わることができない。
夫は立ち直ろうとするが、妻は「こんな汚い世の中、まともな神経じゃ生きられない」と酒を止めない。
夫婦のどちらかが止めてもどちらかが足を引っ張る泥沼生活。
やがて仕事も失い、家も失う。
家族がいても、人間、本質は自分が大事なんだなあと思ってしまう。
妻にあそこまで、”汚い世の中”と思わせるものってなんだったんだろう。とても悲しかった。

時折コミカルなジャック・レモンが、園芸場で狂ったように酒を探す姿や病院で禁断症状で苦しむ姿は圧巻。後半、ずーっとまどろんだ眼差しのリー・レミックもすごい。ジャック・レモンの作品は、あまり観た事がないのですが、味のある人ですね。タイトルからは想像もできない、切なくやりきれないお話でした。

『リービング・ラスベガス』もまた観てみようかな?『ナショナル・トレジャー』では、かっこいいトレジャーハンター、ベンを演じるニコラス。リービング・ラスベガスのベンは、とても同じ男と思えない悲しいダメ男です。でも、と~っても切ないのです…

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。