スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

蛇イチゴ 

hebiitigo

出演:宮迫博之、つみきみほ、平泉成、大谷直子。
『ゆれる』の監督、西川美和の初監督作品。この映画製作のとき監督は若干30歳。
それにしてもすごいですね~この人間描写は。一見平穏な家庭の崩壊していく様が、シニカルかつコメディタッチに描かれてます。

ボケたおじいちゃん、昔かたぎの堅物そうな父親、義父の面倒をみる優しい母親、そして小学校の教師の娘。やがておじいちゃんが亡くなり、そこへ父親に勘当された放蕩息子(宮迫)が10年ぶりに現れる。そして徐々に暴かれる家族の秘密。

役者が役に見事にはまってました。調子がよくて、口の上手い息子の宮迫。自分の嘘がバレて、慌てふためきながらもどこか威張り腐ってる気の小さい父親、平泉成。普段は優しいが、壊れる家族とともに壊れていく母親の大谷直子!!大谷直子は本当に怖いくらい上手かった。唯一感情を保ってるのが出来のいい娘、つみきみほ。この女優さんの凛とした姿がこの映画をとっても引き締めてます。
そうそう忘れちゃいけないおじいちゃんの笑福亭松之助!この人確か、さんまさんの師匠ですよね。ボケた迫真の演技が気持ち悪いくらい上手かった~。葬儀でのハプニングでは大笑いさせられました!(笑)

『ゆれる』ほどの感動はありませんでしたが、リアルな人間の描かれ方に、どこにでもありそうな人生の落とし穴を覗き込んだような、独特のコワさと意地悪さを感じる映画でした。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。