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ウェザーマン 

WEATHER MAN


日本未公開。恵比寿ガーデンシネマあたりでひっそりと上映してほしかった作品でした

久しぶりに落ち着いた大人のドラマを観たな~という感じです。ハリウッド映画にしてはとっても地味な映画だと思います。何か大きな事件があるわけでもなく、淡々とひとりの男の心情が描かれてます。でも物語の行方についつい見入ってしまう。とくに男性には身につまされる部分があるのではないでしょうか。

核心には触れてませんが、ほのかにネタばれしてま~す。

シカゴの人気お天気キャスターのデイビットは仕事も順調、それなりの高収入もある。しかしプライベートでは頭が痛いことがいっぱい。別居中の妻は今はほかの男と暮らし始め、15歳の息子と12歳の娘もそれぞれに問題を抱えていた。デイビットはできたら家族とやり直したいと思ってるが、妻や子どもたちからは煙たがられてる。そこへもってきて最愛の父親の病気。カメラの前では笑顔でも、けっこうドン詰まりのデイビットなのです。凍てつく冬のシカゴ。寒々しい風景がデイビットの虚しい心を表してるよう。

家庭と仕事のバランスって大切ですよね~。デイビットをみててつくづく思い知らされます。でもデイビットのちょっと身勝手な性格は、はたからみててもやだな~って思うことも。おお、ニックの映画でこんな風に思うのも久しぶり!(笑)そのちょっといい加減なニックの表情がほんとうに軽い感じで、上手いですよね~(笑)

そんな時、NYでの全米放送の引き抜きの話が持ち上がる。ものすごい出世話!でも、自分の生活は足元から崩れかけている。その狭間で揺れるデイビット。

人の幸せとはどこにあるのでしょう。お金があっても幸せじゃない。人生は天気予報と同じ。それは誰も予想できないもの。確かな予報もできないように、人生に完璧はない。どん詰まりのデイビットはどうやってこのピンチから抜け出られるのか、物語にどんどん吸い込まれていきました。
ラストちかく、デイビットの父親(マイケル・ケイン)が、息子に語りかけるシーンが心に残ります。じわじわ目に涙をたたえるデイビット。果たして彼は家族と再生できるのか、彼の仕事はどうなるのか・・・

      
      
      

ウェザーマン2

デイビットの後ろには天気図はありません。彼はグリーンスクリーンの前で身振り手振りで説明します。立ってるだけで絵になるニック。あんなお天気キャスターがいたら毎日が楽しいな!

ウェザーマン1

週末は子どもたちの送り迎えをするデイビット。悩み多き子どもたちのために自分が何かできないかと、彼なりに努力します

WEATHER MAN1

ウェザーマン3

なぜか、シカゴの人たちに食べ物を投げつけられるデイビット。どうやらTVに出てることで茶化されてるよう。こことぞばかりコーラや食べかけのファーストフッドが投げつけられる。「嫌われ松子」じゃないけど『なんで』状態のデイビット。

WEATHER MAN2

WEATHER MAN

子どものこととなると必死のデイビット!
娘を誘い公園に繰り出したり、アーチェリーを習わせたり。
この子どもがらみのシーンのニックは好感度ばっちり☆
男親の自分がなんとかしてあげたい!の気持ちが前面に出て、
それが空振りになることがあってもそこはご愛嬌。ニックらしさ炸裂です!

ウェザーマン7

妻(ホープ・デイビス)との信頼関係を修復しようと、ふたりでカウンセリングにも通うが・・・

ウェザーマン5

なぜか自分もアーチェリーを習うことに。
的を片目ずつ見つめるニック(笑)



うぇざーまん
う~ん、さすがです。決まってます  

ウェザーマン4

ああ、デイビットのこれからはどうなるの?
晴れ、時々くもり? くもり時々晴れ?

地味な映画ながら、あたふたともがき苦しみ、微妙な男心を体現するニックに見入ってしまいました。インタビューでも初めての役だったと語ってました。その語る姿はデイビット役のままなのに、表情はデイビットではなくニコラス・ケイジでした!当たり前だけど、ああ、演じてたんだ~ってちょっと安心しました(笑)真面目さと余裕を漂わせるニック、その男っぷりに惚れ直しました

マイケル・ケインとは初共演。出番も台詞もさほど多くはないのですが、マイケル・ケインの存在感はさすがでした。あの包容力!あの温かさ!検査で病院に出かけるときも、きちんとスーツを着こなしてるグランパがとってもステキでした

音楽担当がハンス・ジマー。全編に流れるベースの重低音がポップに響く曲は、物語にマッチしてとても心地よいです。それから、デイビットの息子役がニコラス・ホルトくん。「アバウト・ア・ボーイ」のあの少年です。背がスラリと伸びてずいぶん大人びててビックリ。肥満の仏頂面の娘役の女の子も、妙にリアリティがありました。

久しぶりにたくさん語ってしまいました。
最後に・・・

やっぱり私はニックのM字の額が好き(笑)



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