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アメリカ、家族のいる風景 

アメリカ、家族のいる~

かつては西部劇のスターとして鳴らしたものの、いまやすっかり落ちぶれてしまった俳優ハワード・スペンス(サム・シェパード)。突然すべてに嫌気がさした彼は、撮影現場からカウボーイの衣装のまま逃亡する。家を飛び出して以来30年近く帰っていなかった母親のもとへと向かった彼は意外な事実を聞く。20数年前、若い女性からハワードの子供を身ごもったとの連絡があったというのだ。

ゆったりとしたロードムービーです。
登場人物もさまざま。
そしてそれぞれに感情移入してしまう。

スキャンダラスなスターだったハワード。
自分の過去を振り返り、今は虚しさも感じてしまう。
もう初老となってふと気づけばひとりぼっち。
血のつながった子どもの存在に、どこかで心ときめく彼の気持ちもわからなくもない。

20年ぶりに突然現れたかつての恋人にやり直そうと言われて、半ば呆れる女(ジェシカ・ラング)。
そりゃそうだ、自分が彼の子どもを生んだことさえ知らなかった男だ。何をいまさら。

30年ぶりに会いに来た息子を何事もなかったように迎える母親。
母親が息子の様子を知る方法はマスコミによる情報のみ。
その記事を丁寧にスクラップしていた母の気持ち。

そして、ハワードの子ども。
どこかで憧れどこかで恨んだ実の父。子どもだって平静ではいられない。
親の生き方に翻弄された子どもの気持ちも理解できる。

それぞれの気持ちに浸りながらず~っと観てしまいました。

主演のサム・シェパードは、本当に昔は素敵な人だったに違いないと思わせる
哀愁と男くささを感じる素敵なオジサマでした(^^
サラ・ポーリーが透明感感じる演技で、この映画に独特の空気を与えてます。
どこかで観たことがあると思ったら「死ぬまでにしたい10のこと」の女優さんでしたね。
ティム・ロスがちょい役で登場しますが、なかなか印象的でしたよ~。

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