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『陰日向に咲く』 劇団ひとり 

陰日向に咲く

王様のブランチでも紹介され絶賛されてましたね。
もともと劇団ひとりの芸風に興味ありました。実はけっこうファンでして
今どきのお笑いが単発ものの羅列やノリや勢いで笑わせるものが多い中、彼の芸はくだらない中にもちゃんとストーリーがあって起承転結がある。言葉も巧みでその中でクスっと笑わせてホロッとさせる。この人才能あるな~と常々思ってました。そして『電車男』でも証明されたように上手い役者でもある。ということで、彼のお笑い芸はなかなかのものなのです(笑)

この短編集を読んで、その彼の語りが聞こえてくるような感じがしました。淡々と語られてるけど、実はしっかり練られてる。歯切れよくお笑いのセンスの光る文体。ずばり笑って泣ける小説!構成も面白かった。それぞれの話がうまくどこかでつながっているんですよ。上手いな~。
どの短編も面白かったけどアイドルを追っかける秋葉系の男の心情の描写は最高!(笑)、また、ギャンブルにはまっていく男のお話とラストはほろりとしました。

小説家としての才能に驚いたのと同時に、繊細で優しい劇団ひとりが垣間見れました

コメント

劇団ひとり

魅力的な文章でしたね(^^
いわゆる社会の底辺で生きる人々の心情を
これほど活き活きと描けるなんて、
彼はどんな人生を送ってきたのだろうと、
そちらも興味が沸きました。
ぜひ、また本を出して欲しいですね(^^

優しい目線

いい役者もそうですが、人間を観察する目が鋭いですよね。
人の動きだけでなく、その人の心まで観察するというか。
バカがつくほどの男の純情ってヤツが、可笑しくて泣けました。
今後に期待しましょうv-535

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