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ブロークバック・マウンテン 

bbm

これまでも男同士の愛を描いた作品をいくつか見てはきました。でも、過去に見てきたものとの違いは、この映画がとても現実的であること。ただ美しく切ないだけのラブストーリーになってないところ、むしろ苦しさに似た感情が残ります。
けっこうショッキングな映像もあって怯んだ部分もありますが、パンフを読んだり、あとからいろんな場面や役者の表情を思い出して、じわりじわりきている作品です。

1960年代、ゲイバッシングというものが顕著であった時代にめぐり合って惹かれあった二人のカウボーイ。20歳からその後の20年、お互いの愛を貫き通したイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)の物語です。

ヒース・レジャーには参りました。
子どものころに経験したゲイへの戒めのトラウマから逃げることができないイニス。しかし、ジャックを愛する気持ちも嘘偽りのない真実。そのジレンマを繊細な演技で見せてくれて、あの最高にハッピーで痛快な「ロック・ユー!」の彼とはまるで別人でした。ヒース・レジャーのモゴモゴしたものの言い方が、ちょっと気になりましたが、感情を素直に表に表すことのできない心情を表したものだったのですね。

主演の若いふたりの体当たり演技には脱帽です。役作りはとても大変だったと思います。そして、それぞれの妻を演じたミシェル・ウィリアムズとアン・ハサウェイも素晴らしかった。
夫の愛が自分に向いてないと気づいた妻のショック、絶望。ミシェル・ウィリアムズは上手かった~!そして、お嬢様のアン・アサウェイが、ジャックと結婚して20年後、見た目は美しくあっても心の満たされないケバイ中年女に変化していくさまにもオドロキ。若手俳優たちの活躍には目を見張るものがありました。

世間に認められることのできないイニスとジャックの愛。正直自分には理解できない世界だけど、愛することは理屈ではない。それは分かります!
二人を包み込んでくれるのは、青い空と美しい水のあるブロークバック・マウンテンのある風景だけ。
イニスのクローゼットの2枚に重なったシャツ。ラストシーンが胸にしみます

コメント

こちらにコメントするのは久しぶりです(^-^*)/

ああ!今私が一番観たい映画です。
atsukoさんの感想を読んで、ますます観たくなりました。
なかなか、映画館に行く時間が取れない毎日ですが、きっと、
必ず観に行きますね。
この二人、映画誌で見ただけでも、なんか胸にきゅーんとつまる雰囲気で
観る前からどきどきします。
楽しみです。

切ない・・・

イニスとジャックの性格の違いによる、
感情表現の微妙な違いを細やかに演じていた
ヒースとジェイクが素晴らしかったですね。
彼らの行き場のない想いには、切なさで胸が詰まりました。

らいむさんも早くご覧になれるといいですね。(^^


■らいむさん

そうでしたねえ~。
らいむさん好みの映画でしたねe-266
主演ふたりはまだ20代半ばだけど、どっちも演技派で上手いです。
20歳から40歳くらいまで演じるからそれも見所。
早く観られるといいねe-247

イニスとジャック

■Nakaさん
正直前半は、ふたりともとても男っぽいタイプだから違和感あったんです(^^;
「ブエノスアイレス」のトニー&レスリーって感じじゃないでしょ?(笑)
でも後半のイニスの心情に引き込まれてしまいました。

う~ん、でも奥さんも切なかったなぁ・・・

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