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コーラス 

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いい映画でした~!不幸な子供たちを使って泣かせようとする内容だったら嫌だなあと、変な先入観をもっていたところもあったのですが、まったく裏切られました。

1949年のフランス。戦後、いろんな事情で親と離れて暮らす子供たちが住む施設”池の底”(なんという名前なんだろ!)。確かに素行の悪い子供たちだが、体罰で規律を守らせようとする校長のせいで、子供たちの表情は暗かった。そこへ音楽教師のマチューが赴任してきて、彼らに合唱を教えることで、かたくなな子供たちの心が解けていく。といっても、そこまで至るまでのマチュー先生の苦労は相当なもので、子供たちと悪戦苦闘しながら、石頭の校長ともやり合わなくてはならないからもう大変!このへんの人のいいマチュー先生がとても魅力的に描かれてます。

そして、なんといってもボーイソプラノの美少年!!3000人の中から選ばれたというジャン・バティスト・モニエ少年。その美しい顔立ちと声には、しばし息をするのも忘れるほど。その姿に見とれ声に聞きほれてしまいました。屈折した心を持った彼が、ソロを歌い終えたころ、喜びに満ちたような微笑を見せるところがたまりません。

この映画は、ただ単に荒れていた少年たちが更生していくというドラマではなく、とても現実的な問題もたくさん織り込まれてます。ただ忘れてはいけないのは、どんな境遇に置かれても、子供たちはみんな将来の夢を持ってること。大人は彼らのためにちょっと手助けしてあげらる存在でありたい。しかし、大人でも解決できないこともあるという現実の厳しさも感じる作品でした。だから、薄っぺらな人情ものになっていないのでしょう。
天使の声をもつ少年とともに、観てるものの心を掴むのはペピノという可愛い年少の少年。子供たちのそれぞれの生き様を思い巡らせて、胸が熱くなります。

それにしても子供たちの合唱の歌声って感動的です。それは天才少年の歌声に限らず、自分の子供たちの小学、中学での合唱でもそうでした。なんか泣けるんですよね。一つの歌に集中してる姿が純粋に感じるからなのでしょうか。子供たちの声に、本来子供が持ってる、素直さ、健康、希望、幸せを感じるからかもしれません。

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