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バタフライ・エフェクト 

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《公開時コピー》
【きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。
それは、神にも許されない行為。】

実際に観るまでは、もっとファンタジックな映画だと思ってました。例えば「エターナル・サンシャイン」のような。ところが、この映画は全体的に暗く、残酷なシーンもあり、むしろ恐怖映画のような作品でした。


主人公の生い立ちに関わる事件や環境が、現代にはびこる社会問題を含んでいるせいもあるでしょう。それと、繰り返し映し出される過去へのスリップ。それは、主人公が初恋の人を救うための行為なのですが、一つの過去の事実を変えるたびに、他の事実も変えられてしまうという恐怖。今度はそうきたかぁ!というドキドキ感は、かなりスリリングでした。

主人公エヴァンは、自分の日記を通して過去に戻る能力を持っていたのです。しかも、その過去を変える能力も。初恋の人の不幸な事実がきっかけで、エヴァンは過去に戻ってやり直そうとします。しかしその一つのやり直しが、次の事実を生み出し、だんだん彼自身が過去と修正した現在に振り回されていきます。後半はその展開があまりにもスピーディーでちょっとB級映画っぽい感じがしてきて残念でしたが。

そして、そもそも恋人を救う切ないストーリーのはずが、観終わったあと、あまり切なさや感動が沸いてこなかったのはなんなんでしょう。あまりの過去の修正に半ば呆れてしまったせいかもしれません。それとエヴァンと恋人の関係が説得力がなかったのも要因。私自身の解釈が、映画の意図するところと違うところにあるのかもしれませんが…。この映画、突っ込みどころが満載だし、観終わったあと確認したくなることがいっぱい。何人かで観て、ワイワイ語るには、ちょうどいい映画だと思います。ただし、大人限定で!

追加:ほとんど知らない役者さんばかりでしたが、過去が変わるたびに登場人物のキャラクターが変わるので、役者がガラリとイメージが変わるのが面白かったです。きっと演じる方も楽しかったのでは。

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