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4分間のピアニスト 

4分間のピアニスト

ドイツ映画。
昼下がりのせいか前半の途中何度もトロトロしてしまって。。(なんてこった!)

殺人の罪で獄中生活する少女と(無実なのかもしれない)、
刑務所で犯罪者の更生のためにピアノ指導している老女の物語。
愛に裏切られ、誰からも愛されたことのないジェーン。
爆発しそうな感情を常に抱えてて、人に対して暴力的にしか接することしかできない。
刑務所の中でもしょっちゅう事件を起こす問題児。
そんなジェーンは類い稀なピアノの才能があった。

ジェーンの才能に目をつけた80歳になるというクリューガー。
彼女にも人には言えない過去があった。
それは第二次世界大戦のナチによる軍事下でのこと。
クリューガーはジェーンのピアノの才能を開花させることこそが、
残りの自分の人生の使命とばかりに彼女に特別レッスンを始める。

それぞれに過去や傷を持った二人がピアノを介してかかわっていく。
ジェーンはなかなか心を開いてはくれないけど。
反抗的な態度のジェーンにクリューガーはキレる。

『才能がある者は、その才能を磨くことが義務なんだ!』

すごい台詞だな~と思いました。
しかし、あの反抗的で暴力的なジェーンの態度にはたびたび唖然。すごい演技です。

圧巻はラスト15分。
クリューガーに引きずられるようにやってきたコンテスト会場のジェーン。
シューマンの名曲が、彼女の感情のほとばしる演奏に変り、やがて。。。
その演奏はとても言葉では表せません。
あれが演奏といえるのかどうかわからないけど
あんな強烈なピアノ演奏はこれまで聴いたことがありません。
芸術の最たるところにあるものは”美と危うさ”か。

すべてを終えたあとのジェーンの姿が忘れられません。



*寝ちゃったところの確認と、ラストのピアノ演奏をもう一度観たいけど、
 2度観るにはちょっと勇気がいるな~~。


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アイ・アム・レジェンド 

アイアムレジェンド

コワかった~~~~!!
イギリス映画の『28日後』を思い出しました。

新薬の開発 。
世間をお騒がせの新薬です。
何事もリスクを伴うものでしょうが、
こんなことになったら本当に怖いです。

しかし、ウィル・スミス上手いですね~~。
NYにひとり生き残った男ですから、
ほとんどの台詞はワンコに語りかけるだけですからね~。
このワンコがまた名演技で・・・泣かせます。

どうして彼だけが生き残ったのか、彼はいったい何者なのか、
突っ込みどころもいろいろありますが、
この恐怖と感覚は劇場で味わいたいですね~。

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記 

ナショナルトレジャー2

ニコラス・ケイジとしては初の続編映画。
1話より面白かったと思います。
歴史学者でありトレジャーハンターであるベン・ゲイツが、あれよあれよと(本当にあれよあれよなんです^^;)謎を解きながら、アメリカの秘宝を探し当てていくアドベンチャー娯楽ムービー。今回はリンカーン暗殺事件に先祖が絡んでいたという汚名を晴らすべく大活躍。ロケ地も謎が隠されている場所もとっても豪華

ニコラス・ケイジの俳優としての魅力をふんだんに出し切ってる映画かという点では、ちょっぴり不満もありますが、誰もがポップコーン片手にリラックスして楽しめる楽しい冒険映画です。
なにより、俳優たちが豪華!ジョン・ボイド、ダイアン・クルーガーに加えて、エド・ハリスにヘレン・ミレン!!この二人が出てくるとグッとスクリーンが重厚になりますね~~~。彼らが出たいと思うものがこの映画にはあったんだな~と思うと嬉しくなります。とくにヘレン・ミレンはなかなかコミカルな演技も見せてくれました。犬猿の仲だった元夫のジョンボイドとのやりとりはもうけっさく!!アクションだってやっちゃうんだから~~(笑)可愛かったです♪

でも私がとくに今回目を引いたのは、ベンの父親役のジョン・ボイド。ご存知、アンジェリーナ・ジョリーのパパ。このアンジーパパが前回でもいい味出してて笑わせてくれましたが、本当に楽しそうに演じてました。前回と違って、本作では息子ベンと始めから意気投合し、謎解きと冒険に燃える父親役ですからね。
パンフを読んで、ジョンボイドがこの映画の続編をとても喜んでいたことを知りました。そして、共演者のニコラスを絶賛しててすごく嬉しかった。誰でも共演者の主役をほめるものでしょうが、ニコラスを”天の恵み”といった人は初めてです。
演技は相手の演技によって変るものだそうで、ニコラスの独創的な表現力と、あっと言わせるサプライズにはいつも驚かされ、俳優としてそんな現場に出会えたことを素直に喜んでいました。映画の中で彼が楽しそうに演じてるのがよくわかるような気がしました。

ベンとちょっっぴり倦怠期の恋人ダイアン・クルーガーとの息もピッタリ★
D・クルーガーも可愛かった。
ケンカのシーンはアドリブだったとか。
クスクス笑えたり、ちょっとドキドキしたり

パズルのような謎解きを楽しむタイプの映画ではありませんが、飽きることなく楽しめました。
相変わらずニコラスよりのレビューですみません

ベン・ハー (1959) 

bh
3時間半の大作。2本組みDVDです。
2枚がくくられてタイトルが見えにくくなってて、前回お店で見つけられなかったみたいです。

50年近く前の映画とは思えません。アカデミー賞11部門を獲得したことも頷けました。
5年の歳月と莫大な予算をかけて作られた迫力の映画です。
内容は1925年版の無声映画でチェック済みだったので、よりわかりやすかったです。

ローマ帝国の圧政時代。ユダヤの王子のベンハーが、かつての幼馴染のメッサラの仕打ちによって奴隷船に送られ、過酷な運命に翻弄されながらもたくましく生き抜く姿が描かれてます。
ベンハーとメッサラの友情の亀裂、圧倒的なローマ帝国の力、悲運のベンハーとその母と妹、注目される馬車競技のシーンと見所は満載で、長い映画にもかかわらず中だるみさせるところがないのはすごい。

しかし、25年版と59年版の2本続けて観た率直な感想は、これはベンハーの物語ではあるけど、本当はイエス・キリストの物語なんだな~ということ。
物語の中でキリストは誕生し、彼の教えと癒しはひたひたとエルサレムの人々に伝わり、いつしかローマの脅威となる。そしてキリストは十字架にかけられその最期を迎える。
ベンハーの人生と寄り添うように描かれるキリストの生涯とその奇跡。
メッサラへの復讐だけを心に刻んで生きてきたベンハーは、キリストの死をきっかけに復讐心が静かにおさまった自分に気付きます。
宗教的なことはわかりませんが、人を愛すること、憎しみの念からはなにも生まれないことなど、人としてあたりまえのことをキリストの教えを通してこの映画は語ってるような気がしました。この映画でも、キリストの顔が一度も映らないところがいい。

メイキングも見応えありました。
チャールトン・へストンとメッサラ役の役者さんが仲良く談笑してるところなどは面白い。
ベンハー役にはたくさんの名が挙がったようです。
まずはじめに挙がったのはポール・ニューマン!あとマイケル・ダグラスにバート・ランカスター。

でも、一番面白かったのは原作者のお話。ベンハーはまったく架空の人間なのだそうだ。
そもそも原作者のルー・ウォーレス(アメリカ人)は、旧約聖書から3人の賢者が、救世主となる子どもが生まれるという予言のもとに旅する物語を書き始めたそうだ。1876年のこと。そこへユダヤの王子の話を入れようということになった。テーマはローマ人とユダヤ人。
ウォーレス は実はそんなに信心深い人間ではなかったそうだ。ところが執筆中、旅先で知り合ったある有名な学者との出会いが物語を大きく変えた。その学者は「神も天国も、どんな宗教も信じない」学説を説く学者だった。あまりに極端なその無神論に圧倒されたウォーレスは逆に神に対する想いを強く揺さぶれたのだそうだ。だからこの物語の陰には、キリストが大きく存在するのだな~と実感。後に彼はカトリックの洗礼も受け信者になったということです。面白いエピソードですね。


主演のチャールトン・ヘストンは誠実で勇敢。ベンハーそのものです。
私より年上の女性に好きな俳優は?と聞くと、
「ベン・ハー」のチャールトン・ヘストンと応える人の多いことにも頷けます(笑)
しかし現実では、数年前まで全米ライフル協会の会長だった人。
ドキュメンタリー映画 『ボウリング・フォー・コロンバイン』でもインタビューシーンがありましたね。
「私は己を守るために、絶対にコレは手放さない!」と
猟銃を高く掲げた姿が強烈に残ってます。
先日もアメリカでは19歳の少年による銃乱射事件があったばかり。
正義のヒーローであったベンハーの面影と重ねるのは酷でしょうか。

ボーン・スプレマシー 

bs

ボーンシリーズの2作目、やっと見ました!
面白かったです~~~!!!
一度たりとも眠くなるところがなかった。
コレ、私にとって面白い映画の最高絶賛です(^^;
正直3話は始めの逃げて逃げて・・・のシーンが長くてトロッとしてしまったのでした。
いえいえ、最終章も見終えればなんて面白いんだ!という映画でしたよ。

で、この「スプレマシー」
ボーンは自分が何者であるか記憶の糸を辿ろうとする。
彼の断片的な記憶とCIAの陰謀が交錯し、それに操られていたボーンの正体がだんだんわかってくる。
しかも、CIAの中にも真実を探ろうとする動きが出たりと、まったく目が離せない展開。
この辺のたたみかけや演出がすごく上手いと思った。
執拗に追いかけてくるロシアの殺し屋も不気味だし(役者がすごいクール!!)

役者がみな地に足がついてる人ばかり。
派手さはないけど堅実で見応えあります。
エンディングもカッコよく、音楽もやっぱりいい♪

これはまた1話から3話まで一気に見てみたくなりました。

マリア 

maria

1日の映画の日、この1本を選びました。
公開初日のシャンテシネは1時間前に行っても真ん中の席は埋まってました。
すごい人気ですね。

今から約2000年前。
キリストの誕生までの、母マリアとその夫ヨセフの夫婦の物語です。
宗教画などで観るマリア様はまさしく聖母であり、後光に包まれた美しい女性ですが、
この映画では生身の女性として描かれてます。ヨセフもしかり。

ヨセフと婚約したマリアは、ある日天使に告知を受けて身ごもってしまいます。
救世主となる神の子を授かったのだと言われて驚くマリア。
それ以上に両親の驚きと婚約者であるヨセフのショックは計り知れません。
しかしヨセフはマリアを信じ、お腹の子の父親になる覚悟をします。
村を追われるように、二人はヨセフの故郷のベツレヘムを目指します。
砂漠を越え、山を越え、その過酷な道のりとは裏腹に夫婦の絆が深まる様子がステキです。
とくにヨセフの愛情には泣かされました。
羊小屋でのキリスト誕生のシーンはまるでファンタジーですね

ケイシャ・キャッスル=ヒューズは「クジラの島の少女」に続き、
またまた奇跡を起こす女性を演じることに。
あどけなさと強さを持つ女性を演じるに相応しい女優さんですね。
ヨセフを演じた俳優さんも、すごくいい表情をするキリスト顔の俳優でした。

旧約聖書のお話をもとに作られた映画のようですが、
信者ではなくても観終えて心洗われるような、ちょっと厳かな余韻に浸ってしまいました。
一つの神話としてこのファンタジーに浸るのもいいのでは。
ラスト近くに流れた「清しこの夜」の美しかったこと
この歌がこんなに美しい曲だったのかと改めて感じました。
クリスマスにオススメの1本かもしれません





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