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トリスタンとイゾルデ 

torisutan

今年最後の映画はこの映画でした。(30日鑑賞)
公開時に見逃して、池袋文芸座で1週間だけの再上映。
年末にもかかわらず300席は満席でした!

ちょっとネタバレです
今から1500年前のイングランドとアイルランドの対立の中にあった、悲恋の物語です
イングランドの騎士トリスタンは、幼いときアイルランドの兵士に両親を殺される。
ある日戦いで傷を負ったトリスタンは、小船で流されアイルランドの岸にたどり着く。
そこで彼を救ってくれたのがアイルランド国王の姫イゾルデ。
いつしか愛し合うようになるふたり。お互いに身分を明かさぬまま・・・
やがて、イゾルデは両国の政略結婚によりイングランドの王マイクに嫁ぐ。

ああ~~なんという運命のいたずら  
マイク王こそ、幼いトリスタンを救ってくれたの命の恩人。
そして彼を弟のように可愛がってくれた崇めるべき領主だったのです。
マイク王への忠臣、イゾルデへの胸焦がす想い、トリスタンの心は乱れます。

トリスタン演じるジェームズ・フランコの美しいことったら
まさに麗しの騎士
切ない思い、苦しい胸のうちを映すあの潤んだ瞳、悲しそうなまなざしはたまりません。
傷の手当をされるときの、顔に似合わぬたくましい体も魅力的。。
繊細さと強さを併せ持つ魅力。
色気があって母性本能をくすぐる俳優としては、若手ナンバー1といっていいでしょう!

イゾルデのソフィア・マイルズも気丈で知的な姫にぴったり。
パンフにもありましたが、健康的な肢体、知的な雰囲気は
「タイタニック」のケイト・ウィンスレットにダブりました。レイチェル・ワイズにも。
英国の女優さんってステキです

人に隠れて逢瀬を重ねるふたりなのですが、何も知らないマイク王がちょっと気の毒にも思えます(ルーファス・シーウェル)。でもそうは思いながらも気持ちは二人がどうにか結ばれることを祈るのみ。
単なる悲恋ものではなく、イングランドとアイルランドの国の行方が絡んでその展開に目が離せません。ラスト、アイルランド軍が再び攻めてきて、すべての事情を理解したマイク王が、敵と寝返った味方に対して言い放つ堂々たる演説にはしびれました!!

どっぷりとこの古き英国の悲恋のドラマに浸りました~~~

それにしても、写真でも伝わると思いますが、みんな白い息が出ててとても寒そうでした。
でも、その澄んだ空気が伝わってくるようで、それもまた映画を引き立ててます。

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プラダを着た悪魔 

purada


アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、スタンリー・トゥッチ

ジャーナリストをめざすアンディは頭はいいが、お洒落にはあまり興味のない女の子。そんな彼女が就いた仕事は、一流ファッション誌のカリスマ編集長のアシスタント。世界中の女の子が死ぬほど憧れる仕事(らしい)。ところが、その女編集長は、仕事はできるが、信じられないくらい自己中でわがままな悪魔のような編集長だった。

まあ、お話はありがちなものですが、楽しいのはアン・ハサウェイのくるくる変るお洒落なファッション。アン・ハサウェイは、お洒落に疎い女の子の役だけど、どうみても素材は平均以上!スタイルだっていいし、顔立ちだって可愛らしい。そのアンディがある日突然、ダサダサセーターからファッショナブルなスタイルで会社に現れてみんなを唖然とさせるなんて、正直「ずる~~~い」って思いました(笑)
な~んて、そんなことはどうでもよくて、とにかくステキです★とにかく可愛い★
若い女の子だったらみんな憧れることでしょう。

『自分の将来の目的のために今どう生きるか』
仕事を究めようとすれば、それなりのリスクがつきもの。
例えば家庭と仕事、恋と仕事、どっちもうまくやっていくなんて、めざすものがほどほどならいいけど、上をめざそうとすれば、あれこれ摩擦がともなうもの。
上司ミランダ(メリル・ストリープ)を見ながら、アンディは悩みます。
「すべてはあなた自身の決断よ」ミランダのいうとおりだと思います。

アンディのボーイフレンドとアンディと同じアシスタントのエミリーがいい感じのエッセンスでした。
とくに夢に向かってまっしぐらのエミリー。どんなに辛くても「私は仕事が好き!私は仕事が好き!」と自分に言い聞かせるところがいじらしい。

小憎たらしい編集長をメリル・ストリープが楽しそうに演じてました♪

(追記)
アン・ハサウェイといえば、今年みた「ブロークバック・マウンテン」のジェイクの奥さん役は強烈でした。いつもお姫様や可愛らしいイメージの彼女ですが、あの年をとるごとにケバくなって幸薄そうな女を内面から見せてくれました。可愛いだけの女優さんじゃないんだなと思ったものです。

エラゴン 遺志を継ぐ者 

eragon

邪悪な王の支配に苦しむ帝国を舞台に、国を守るドラゴンライダーに選ばれた17歳の少年エラゴンの冒険ものがたり。

原作「ドラゴン・ライダー」3部作の第一話。今回は導入部というところ。
そういう意味でもお話はとっても分かりやすいです。
話の中にエルフが出てきたり、エラゴンが行く雄大な風景にロード・オブ・ザ・リングが重なりました。

エラゴン役の少年は18万人から選ばれた男の子ということですが、予告編で観たとき、なんとなくヒーローに見えなかったのですが、この物語りにしっかりはまってて、役者もエラゴンもこれから成長していくんだろうなと思いました。
でも、この映画の目玉はなんたってドラゴンでしょう!エレガントで勇敢、表情も人間のようで、ただただ見とれてしまいました。声をレイチェル・ワイズが担当してます。

撮影では、もちろんエラゴンの目の前にはドラゴンの姿はなく、目印を相手に撮影したそうで、本人もスクリーンで実際のドラゴンの映像を観て、そのすばらしさに感動したそうです。すごいですね~~、映画の技術って。

エラゴンを導く謎の旅人がジェレミー・アイアンズ。包容力のある男でかっこよかったです。邪悪な国王をマルコビッチ、その手下にロバート・カーライルと脇役も豪華。マルコビッチは意外に出番が少ないのですが、どうやら2話あたりから活躍しそうな予感。

ということで夫の趣味に付き合ってきました(^^

硫黄島からの手紙 

ioujima

1945年、硫黄島での闘いを日本側から描いたクリント・イーストウッドの作品。
アメリカ側から描いた「父親たちの星条旗」を観た時、
ぜひこちらも観なくてはと、使命感みたいなものを感じました。

5日で終わると言われた闘いを、36日間戦い抜いた日本軍の壮絶な生き様。
当時の日本の状況を、一人の若い兵士(二宮和也)の目線で追っていくような展開でした。
事実と状況を淡々と伝え、感情的に見せることも、あえて感動させる作りにもなってないところに
作り手の上手さを感じました。
そして「父親たち~」を見たとき、顔の見えなかった日本軍がこのように戦っていたのかという真実を知り、また先の映画でのシーンがリンクする場面があったりして、この2本立ての意味の深さを改めて感じることができました。

渡辺謙演じる栗林中将が苦笑いしながら、
「国と家族のために命をかけて戦いにきたけど、家族のために命が惜しいだなんて…」
という台詞にグサリときました。
これは日米どちらの兵士も同じ気持ちだったことでしょう。
負傷した米兵の母親の手紙に泣けました。

指揮官を演じる渡辺謙の圧倒的な存在感と目力がすばらしかったです。
一見頼りなさげに演じる二宮くんも、あるときは厳しく、そしてさりげなくその表情に悲しさを見せたりして、性格俳優の片鱗をうかがわせるものがありました。加瀬亮が役にはまってとても印象的です。

ただ個人的には「父親たちの星条旗」の方がよかった。
ある兵士の苦悩に焦点を絞った物語のほうが、心動かされたからだと思います。
でも、戦争を両面からとらえた監督の度量と世界観はすごい!と思います。
『アメリカの気持ち、日本の気持ち、同じ気持ち・・・』
パンフに書かれた文字がすべてを語ってると思います。


007/カジノ・ロワイヤル 

カジノ・ロワイヤル

あっという間の2時間半でした!
まさしく”007ビギンズ”といったところ。

時代背景は9.11のあとの世界のなのでまさに現在。
国際テロ組織の壊滅の任務につくジェームズ・ボンドの初仕事編。

まずいきなりテロリストとジェームズ・ボンドのド迫力の追いかけっこシーンから始まる。
このアクションシーンがすばらしい~~~。
なにがって、黒人テロリストの身体能力!!
ボンドのダニエル・クレイグもすごいけど、
逃げる男の切れのいい身のこなしと足の速さに見とれてしまいました。
このシーン観ただけで、これはいけるかも!と、まさに掴みはオッケーって感じです。
ラストのベニスでのアクションシーンも見応えあり!
そしてボンドガールのエバ・グリーンは美しく・・・
まあ、突っ込みどころはたくさんありますが(笑)

見た目はクールでも、人を疑うことに慣れてないどこかピュアでうぶなボンド。
しかし途中、裏切りあり不意打ちありで、
ラストではいっぱしの諜報部員に成長していく姿にはニヤッとさせられました。


ダニエル・クレイグは初めて予告編をみたときは、薄い顔の作りや雰囲気に
「なんか違うなんか違う」と思ってましたが、いやいやなかなかどうして、
クールで不器用な成り立て007にピッタリはまってました。
こんな感じに、いい具合に裏切られるのも悪くないですね。
スーツ姿もステキです★男はスーツですね~~~。
マッチョでクール、強くて優しい。
でも好みから言わせてもらうと、ちょっと可愛いところが欲しい(笑)
だってどこまでも男臭くて・・・体だけでなく顔や頭皮まで筋肉で覆われてるようで(笑)
なんて、くだらないこと書きましたが、なかなか面白かったですよ!
劇場で鑑賞するにはピッタリの映画でした。



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MOVIXで観たのですが、予告編にニコラスの『ゴ-スト・ライダー』が登場!!!

goast  rider

きゃ~~~、ニックだああ~と大喜びする自分と、照れちゃう自分(笑)
『スパイダーマンⅢ』のあとだったけど、こっちもど迫力のアメコミです。
いよいよですね~~。
3月公開とありました。
一緒に観た夫にも
「ニコラス・ケイジのあの映画、面白そうだったな~~。あれは観たい!」と言われ、
その意外な言葉に、びっくり。
興味をもってくれてありがとうという感じでした(笑)


「カポーティ」2回目 

capote

今週いっぱいの上映と聞き、また観てきました。
というのは、1回目見たとき途中意識が飛んでしまったから。
P・C・ホフマンのオスカーの演技をしっかり見てなかったことをとっても後悔してました。
なぜにここまで彼に忠義を立てるのか自分でもわかりません(笑)
でも、この集中力のいる映画はどうしても劇場でもう一度観たかったのです。

そして・・・
ああ、やっぱり2回目観てよかった。
始めからラストまで、しっかりストーリーと俳優たちのすばらしい演技を堪能することができました。

カポーティが、はじめは人気に乗じて、再び新しいジャンルで1発当てようくらいに思って目をつけたカンザスの一家殺人事件。まさか、これほど彼を苦悩させ、これほど人の心に入り込んでしまうとは、自分でも気付かなかったことでしょう。小説の成功は、ペリーたちの死刑が確定されないことには実現しない事実。小説家の苦悩といえばそうなのですが、人間として嫌なヤツでもあるのですカーポーティというヤツは。死刑が執行されて、ラスト涙ながらに友人であるネル・ハーパー・リー(キャスリン・キーナー)に電話するカポーティ。

『ボクは彼らを救えなかった』

そしてネルがいいます。

『救いたくなかったのよ。』

カポーティの幼馴染であるネルを演じるキャサリン・キーナーは飾らない演技でとっても好感の持てる人。くったくのない本当に楽しそうに笑う声が印象的。さりげない彼女の言葉はカポーィを支え、彼の本心を突く。ゲイであるカポーティにとって、彼女の存在は友人として最高の女性だったに違いありません。

小説のタイトルは「冷血」。本当に冷血だったのは誰なのか。
嫌なヤツではあったけど、このあと1篇の小説も書き上げることができなかったカポーティは、やはり血の通った人間だったのだと思います。
静かに静かに観る者をぐぐ~~っと引き付ける映画です。
そしてやっぱりスゴイわ、フィリップ・シーモア・ホフマン!

1回目は評価できなかったけど、いい作品です。



サンキュー・スモーキング 

thank you

最高に面白かった~~
とっても洒落た映画です。

タバコ業界の広告マンが言葉巧みに,嫌煙団体や政治家を相手にやり込める。
この映画で扱ってるのはタバコですが、そこに流れてるのは人の生き方。
「アレはダメ、コレやっちゃダメ、って言われるけど、自分で考えて自分で判断しなきゃだめだよ」
ニックは息子の学校の教室で子どもたちに話します。
でもこれって、大人にも言えること。
そして大人は子どもにちゃんと教える義務と責任があるとニックは言いました。
ものすごく納得してしまいました。
ニック・ネイラーの観点と話術はすばらしく、皮肉とユーモアも混じってとっても楽しい~。

彼のへ理屈ともいえる話術、世渡り術に見入ってしまうのと同時に、私はニックと息子の関係にも感動しました。今は独り身のニックですが、一人息子への教育は熱心。息子を一人の男をして扱い、議論と交渉の大切さを教える。そして、そういうパパを息子も尊敬してるし大好きなのがいいです。これは理想のパパでしたね~~~。息子役の男の子もすごくいい!

アーロン・エッカートははまり役でした
なんてチャーミングな人なんでしょう♪
しゃべることが商売と言い切る潔さ、客観的なものの見方、
息子に真剣に向かう姿、笑ったときの可愛い目

他共演者も豪華、とにかくクスッと笑うこと数知れず。
中でも”死の商人MOD”仲間3人のレストランでの会話は最高!
あんな友だちいたら楽しいだろうな~。

このところ、戦争映画みたいなものが続いたので、この映画は本当に楽しめました♪


トゥモロー・ワールド 

tw

少々ネタバレあり
2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。このままでは、そう遠くない日、地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう!(公式サイトより)

主演クライブ・オーエン。ジュリアン・ムーアのほか、マイケル・ケインも登場しました。
世界はもう、どこもかしこも無政府状態。ここイギリスも。政府軍、反政府軍、どちらにも属さないヒューマン・プロジェクトの手先に、ある日セオは拉致される。なんと、妊娠している一人の少女がいたのだ!彼女を無事そのヒューマン・プロジェクトに送り届けるのがセオの任務だった。

その戦闘状態の国を身を隠しながら逃げまくるセオと少女。
物語は近未来SFものといったところですが、これといって目新しさはありません。ただ、この映画で「ここがすごかった!」と言いたいところが2つ!

その1)
ラスト近く。戦闘シーンの中を逃げ回るセオを追うカメラ!気付いたら一つのカメラがずっとクライブ・オーエンを追ってるんです!ものすごい臨場感と迫力。要するにあれだけのシーンをワンカットで撮ってるんですね。10分くらいあったと思います。調べたらこの映像担当者はなんかで賞をとったみたいです。納得!!

その2)
少女は逃げる途中産気づくのです。政府軍に気付かれてはならないのです。バスの中で破水し、陣痛の間隔も短くなって・・・もう一人で歩くこともできない。彼女と一緒に「はっ、はっ」と呼吸してる自分がいました。息が苦しかった。子供を生んだ者としてあのシーンは本当に辛くて辛くて、早くなんとかしてあげて!!と心の中で叫んでしまいました。

激しい戦闘のあとに訪れる静寂な映像。
それはまるで神話のようでした。

少子化が叫ばれる昨今、いずれコレに近い未来がくるのでしょうか。
それにしても、当たり前のように感じている子どもの存在は、人間社会にとって宝物であることを再認識してしまいます。

物語、映像、ラストの静寂さのバランス。ちょっとコレまでにない感じの映画でした。

麦の穂をゆらす風 

muginoho

1920年、アイルランド。
イギリスの支配からの独立を求める戦いに翻弄された青年ダミアンの物語。

医師を目指していたダミアンは同志に説得され村に残り、アイルランド独立の戦いに身を投じる。
イギリス軍のアイルランド人に対する拷問がすさまじく思わず目を覆うシーンも・・・
後に、イギリスとの和平が成立したかに思われたが、その条約をめぐってアイルランド内に内戦が起きる。計らずもダミアンはこれまで同志として戦ってきた兄とも相対することになってしまうのだった。そして愛する人とも結ばれることはなかった。
観終わったあと、ずしりと重い空気がのしかかってきました・・・

「麦の穂をゆらす風」とはアイルランドに伝わる古い名曲だそうです。
愛する人と別れて、独立運動に身を投じた青年の想いを綴ったもの。
劇中、村の女性が静かに歌うシーンもありました。


主演はキリアン・マーフィー。
これまで私が観た彼の作品は、クセのある脇役だったり、主役でも「プルートで朝食を」の華麗な女装だったり。どちらかというとエキセントリックな役のイメージがあります。
なので、運命に翻弄されながらも信念を貫き通したダミアンを演じるキリアン・マーフィーは、これまで観たことのない彼でした。すばらしかったです!医師でもあるインテリジェンスと、戦いの指導者としての勇敢さを併せ持つ魅力的な人物でした。
あとから公式サイトを読んで、彼がオーディションでこのダミアン役を獲得したことを知りました。彼自身アイルランド出身で、親族にはその独立運動で命を落とした者もいたとか。キリアンにとって、これはただの映画ではなかったのだろうと思います。

父親たちの星条旗 

父親たちの星条旗


1945年、硫黄島での日米軍の壮絶な戦闘時にあった実話。
米軍が掲げた星条旗が、軍のみならず全米の人々の士気を高めることになる。後にその写真に写った軍人が帰国して国民の英雄として崇められるのだが、そこには真実が隠されていた。

戦争を描いたものを見るたびに、これだけの優秀な人間、仲間を愛する人間たちが、無残にも戦場で命を落としていったという事実に本当に無念さがこみ上げます。それは闘う国どちらを挙げても同じ。それもたった60年前の話。

そして今60年たって、こうして硫黄島での戦いがアメリカ側からと日本側から描かれる。それもアメリカの映画として。それぞれの国の多くの若者たちが命を落とした戦争。本作、次回作の予告を見ても、映画は彼らへの敬愛・慈愛に満ち溢れてる。60年前は殺すか殺されるの壮絶な戦いをした国どおしだったのに。そう思うとなんともやりきれないものを感じてしまいました。それだけ戦争は無意味なものなんだと映画は語ってるような気がします。

怖いのは戦争だけではない。彼らを利用する者たち、マスコミ、それに踊らされる国民。人間の弱さに愕然とします。

英雄として扱われる一方で、常にフラッシュバックする戦場での惨劇、死んでいった仲間の顔、顔。
自分は決して英雄じゃない!心で叫ぶライアン・フィリップとアダム・ビーチが辛くて辛くて。
銃弾が飛び交う戦場で何度も聞かれる「衛生兵!」「衛生兵!」の声。
戦後何年たっても、衛生兵(ライアン)の頭の中にはその声が響く・・・

ライアン・フィリップとアダム・ビーチが光ってました。


クリント・イーストウッド監督の探究心と寛大さに感服。
日本軍側から描かれた「硫黄島からの手紙」もぜひ見たいです。

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